え、サルサに塩麹!? 発酵マイスター直伝「塩麹トマトサルサ」はまろ爽やかなデキるヤツ♪【混ぜるだけ5分】
榎本美沙さん直伝の万能野菜だれ、「塩麹トマトサルサ」がこちら!

「トマトサルサのポキ丼」に使う「塩麹トマトサルサ」がこちら。料理家・発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピで作ったもので、農家向けの月刊誌『家の光』2025年7月号の別冊付録で紹介されていました。
※「塩麹トマトサルサ」の作り方は、別の記事で紹介しています。上のリンクの配信記事をご覧ください。
『家の光』は、ちょうど100年前の大正14年(1925年)に創刊された、JAグループのファミリーマガジン。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介していますよ。
「塩麹トマトサルサ」はトマト、玉ねぎ、ピーマン、にんにくが入っていて、塩麹、酢、一味唐辛子、オリーブオイルで調味。全体を混ぜ合わせたら完成という、とっても簡単な野菜だれです。
玉ねぎ、にんにく、ピーマンのフレッシュな風味が活きていて、塩麹のまろやかな塩味が付いたサラダ感覚のカラフルソースといったおいしさでした。
今回は、その簡単アレンジレシピとして、ポキ丼が紹介されていたので、おしゃれな丼を作ってみます。
塩麹トマトサルサがポイント!「トマトサルサのポキ丼」を作ってみた!
レシピは2人分で紹介していましたが、今回は1人分で作ってみます。

【材料】(1人分)
塩麹トマトサルサ…大さじ山盛り3
マグロ(刺身用)…75g
アボカド…1/4個
ご飯…茶碗1杯分 ※今回は130g使用
刻みのり…適量
しょうゆ・オリーブオイル…各適量
【作り方】
1. マグロを1.5cm角に、アボカドを1cm角に切ります。

加熱調理が無いので調理は切るだけ。とても楽です!
2. ボウルで1と塩麹トマトサルサを和えます。

塩麹トマトサルサは刻んだトマト、玉ねぎ、ピーマン、にんにく入りの野菜だれ。塩麹、酢、唐辛子、オリーブオイルで味付けしているので、加えるだけで複雑な味わいがマグロとアボカドに付くのがうれしい!
器に盛り付けたご飯に乗せ、しょうゆとオリーブオイルをかけてのりを乗せたら完成です。
刻み野菜のシャキシャキ感とフレッシュ感が絶妙!味付け不要なのに複雑な味わい

料理家・発酵マイスターの榎本美沙さん直伝の、「塩麹トマトサルサ」で味付けした「トマトサルサのポキ丼」があっという間に完成!アボカドとマグロを切るだけ。加熱調理も無かったので5分ほどでおいしそうな丼に。
食べてみると、「塩麹トマトサルサ」に含まれる玉ねぎとピーマンの風味がしっかりと広がり、深みのあるまろやかな塩味。細かく刻んだサルサの野菜がシャキシャキとしていて、マグロとアボカドをしょうゆで和えた一般的なポキ丼とはひと味違ったおいしさです。
具材の味わいが引き立って、サラダっぽい軽やかな丼に。しょうゆやゴマ油で和える一般的なポキ丼とはひと味違う、野菜感のあるポキ丼でした。
混ぜるだけで作れる「塩麹トマトサルサ」で和えれば、ポキ丼が新たなおいしさに

料理家で発酵マイスターの榎本美沙さん考案「塩麹トマトサルサ」で調味した「トマトサルサのポキ丼」は、野菜の風味と塩麹のまろやかな塩味が活きる、サラダ感のあるライトな味わいのポキ丼でした。
塩麹は、米麹、塩、水を混ぜて発酵熟成させて作られる調味料。麹菌による発酵で米のでんぷんが分解されて、まろやかな旨味、自然な甘味、深いコクがあり、腸内環境も整えてくれるので、加えるだけでおいしさも健康面でのメリットも得られました。
「塩麹トマトサルサ」は野菜を刻んで、塩麹、酢、一味唐辛子、オリーブオイルを混ぜ合わせるだけですぐに使えるので、この機会に作ってみてくださいね。ポキ丼はもちろん、チキンソテーや魚のソテーのソース代わりにも使えますよ。
榎本美沙さん プロフィール
料理家・発酵マイスター。発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評。登録者37万人を超えるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」やInstagram(@misa_enomoto)も人気。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。著書に『少量でおいしい ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』『榎本美沙の発酵つくりおき』(ともに家の光協会)などがある。

