「血が出てる…?」健康に自信があった私を襲った原因不明の病気の正体とは【体験談】

「血が出てる…?」健康に自信があった私を襲った原因不明の病気の正体とは【体験談】

40代前半までは大きな病気もなく、健康そのものの生活を送っていました。ところが、仕事での責任が増え、日々のストレスが積み重なっていたある日、トイレットペーパーに血が付いているのに気付いたのです。その瞬間、胸がざわつきました。

「血便」「体重減少」に違和感

最初は「一時的なものだろう」と思い込み、忙しさを理由に病院に行かずにいました。しかし、それ以降、体重が少しずつ減り、軟便の回数も増加。

ついには1時間に一度ほどトイレに駆け込むようになり、ようやく病院へ行く決心をしました。

告げられたのは原因不明の病気

検査の結果、医師から告げられた病名は「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん:大腸の粘膜に炎症やただれ、潰瘍ができる慢性的な病気)」でした。初めて聞く病名に戸惑いを隠せませんでした。

この病気は約50年前から特定疾患に指定されているもので、現在でも原因がはっきりとは解明されていないそうです。そのため、治療は主に症状を抑える対処療法が中心で、私も薬の調整や食事内容の見直し、ストレスを減らす生活改善を指導されました。

その後、良くなったり悪くなったりを繰り返しながらも、薬が合うようになってからは徐々に症状が落ち着いていきました。

配信元: 介護カレンダー

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