高齢者がオールオン4を受けるときの注意点

これらの準備を十分に行うことで、治療の安全性を高められます。
治療後の注意点や生活習慣のポイントを教えてください オールオン4などのインプラント治療後は、手術部位の安静と清潔保持が重要です。手術直後は腫れや痛みが出ることが多いため、処方された薬を指示どおりに服用し、頬の外側から優しく冷やすとよいでしょう。激しい運動や長時間の入浴は避け、身体を休めることが回復につながります。食事はおかゆやスープ、豆腐などやわらかく刺激の少ないものを選び、熱い、硬い、辛い食品は控えてください。仮歯が入っている期間は、硬い、粘着性のある食材を避け、仮歯やインプラントに強い力がかからないよう注意が必要です。また、喫煙は血流を悪化させ、治癒を妨げる要因となるため、治療前後だけでなくメンテナンス期間も禁煙を続けましょう。 オールオン4を長持ちさせるにはどのようなケアが必要ですか? オールオン4を長く快適に使い続けるには、毎日の丁寧なケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。インプラントと上部構造の境目には汚れが溜まりやすく、放置するとインプラント周囲炎を起こす恐れがあります。やわらかい歯ブラシを使い、歯茎との境目を意識して優しく磨きましょう。スーパーフロスやタフトブラシを併用することで、細部まで清掃しやすくなります。また、夜間は唾液の分泌が減るため、就寝前の歯磨きをより丁寧に行うことが重要です。喫煙は血流を悪化させ、治癒や維持に悪影響を与えるため控えましょう。さらに、定期的な検診で噛み合わせやインプラント周囲の状態を確認し、歯科医院での定期的なメンテナンスを継続することが大切です。編集部まとめ

ここまでオールオン4は高齢の方でも受けられるのかについてお伝えしてきました。
オールオン4は高齢の方でも受けられるのかについて、要点をまとめると以下のとおりです。
オールオン4の治療には明確な年齢制限はなく、健康な方であれば高齢の方でも受けられる
オールオン4を受ける際に注意が必要な持病として、高血圧、糖尿病、心臓疾患(狭心症や心筋梗塞など)、脳血管疾患(脳梗塞や脳出血など)、骨粗しょう症などが挙げられる
オールオン4などのインプラント治療後は、手術部位の安静と清潔保持が重要である
オールオン4は、高齢の方でも健康状態が安定していれば受けられる治療法です。少ない本数のインプラントでしっかりと歯列を支えるため、見た目や噛む機能を早期に回復できる点が特徴です。
治療前には全身の検査や骨の状態確認が欠かせず、術後は丁寧な清掃と定期的なメンテナンスが長持ちの鍵となります。
本記事が少しでもオールオン4は高齢の方でも受けられるのかについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の監修歯科医師
松浦 明歯科医師(医療法人 松栄会 まつうら歯科クリニック)
出身大学:福岡歯科大学 / 経歴:1989年福岡歯科大学 卒業1991年松浦明歯科医院 開院2020年医療法人松栄会まつうら歯科 理事長就任 / 資格:厚生労働省認定研修指導医日本口腔インプラント学会認定医ICOI (国際インプラント学会)Fellowship認定医 / 所属学会:ICOI(国際口腔インプラント学会)日本口腔インプラント学会日本臨床歯科学会(SJCD) 福岡支部 理事日本顎咬合学会 会員 日本臨床歯科CAD/CAM学会(JSCAD)会員
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