前向きに引き受けた“新人研修担当”
「彼女と君はよく話しているし、佐藤さんなら指導できそうだと思って。引き受けてくれるかな」
「わ、わかりました」
「ありがとう。助かるよ」
たしかに野々花は、私によく声をかけてくるし、懐いていたと思う。その話題はもっぱら「ダァ」のことではあるのだが…。
(新人研修か。大変そうだけど…やってみるか!)
職場復帰したばかりの私としては、新たな仕事を振ってもらえたのはうれしかった。新人教育は、きっとやりがいある仕事になるに違いない。
しかし、すぐに私は、安易に引き受けたことを後悔するのだった―――。
あとがき:新たなスタートと、不穏な気配
職場復帰したばかりの美月は、新卒社員・野々花の様子に面食らいます。職場は仕事をする場所であるにもかかわらず、自分の彼氏の話ばかりする野々花は、プライベートと仕事の線引きができていないようです…。
そんな彼女を含めた新人研修を任された美月。やる気を出しているようですが、暗雲が早くも立ち込めそう。育休復帰して間もない仕事にしては、かなりハードルが高そうに思えますよね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

