X(旧Twitter)ユーザー@Hijiki_to_Konbuさんの愛猫・もずくくん(生後6カ月)のかわいい姿が投稿されました。その投稿には、「下に敷く用にクッション作ったけど、思ったように使われていない」というキャプションが!

引用元:@Hijiki_to_Konbu
一緒に添えられた写真には、もこもこのクッションにもぐるもずくくんの姿が写されていたのです。
生後6カ月で見せた、かわいい使い方の間違い
引用元:@Hijiki_to_Konbu
飼い主さんによると、このクッションは飼い主さんの手作りなのだとか。急に寒くなってきたので、「ベッドの中に暖かい敷物を置いてあげたい」と思って作ったといいます。
飼い主さん:
「ケージの中でバタバタと騒がしくしていました。そして、急に静かになったので部屋をのぞいてみると、こうなっていたのです。
完成したあとでしっかりと下に敷いたはずなのですが、“敷クッション”が“掛け布団”になっていました。なんか違うけれども、かわいかったです(笑)」

引用元:写真提供/@Hijiki_to_Konbu
もずくは元保護猫。飼い主さんに迎え入れの経緯をお聞きしました。
飼い主さん:
「今から4カ月ほど前の夕暮れのことです。近所から子猫の鳴き声が聞こえていたので、夫と探しました。しばらくして、『うちの車のボンネットだ!』ということに気づき、ウエットフードやお水を置いておびき出すことにしました。翌朝、仕事で車を使わなければならなかったので……。
30分ごとに様子を見に行くことを繰り返すと、深夜過ぎに物音と鳴き声が聞こえて、車の底から飛び出して逃げる姿を確認しました。そこでひと息ついたはずだったのですが、翌朝になると再びボンネットに戻ってきたようで、また鳴き声がしていました。
その後はロードサービスの業者に助けを求めて、無事に保護することができました」

引用元:写真提供/@Hijiki_to_Konbu
そんな、バタバタの保護から4カ月。もずくくん自身の行動と飼い主さんの心には、次のような変化があったのだといいます。
飼い主さん:
「もずくが潜り込んでいた車は夫のもので、保護するときにキャッチしたのも夫だったせいか、1番夫になついています。夫も最初は『里親を探さなければ』と言っていましたが、おひざにのって甘えられたときに、『うちのコにする!』ともずくにおとされてしまいました。
初めの頃はケージから出すとすぐに走り回り、噛みつくクセもあったので、私も『落ち着かないコだな~』と心配していました。今では噛みクセがだいぶ落ち着き、すぐに人にスリスリしてくる甘えん坊の猫になりました」

引用元:@Hijiki_to_Konbu
最後に、飼い主さんのもずくくんに対する思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「私にとって、もずくは初めてのオスの子猫ちゃんです。2匹の先住猫の保護当時よりもパワフルなので、かわいいしぐさもイタズラも盛りだくさんにしてくれて、いろいろな意味で目を離せない存在です。クッションも、翌日には穴を開けられていたので、次の休みにでも補強したいと思っています」
車のボンネットから保護されたもずくくん。現在では、かわいく甘えて、飼い主さん家族をメロメロにしていることがわかりました。
写真提供・取材協力/@Hijiki_to_Konbuさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
