2枚のヘキサゴンをつなぐ
完成した六角形は半分に折ると、“くの字”のような形になりました。この2枚をつなぎ、閉じることでヘキサゴンカーディガンが完成するのですが、その前に袖と裾の丈を伸ばすか悩むけだまさん。しかし、ここはひとまず袖上を縫い合わせてみることに。6辺のうち、どの辺を袖上に持ってくるかで少し雰囲気は変わるようで、けだまさんも柄の出方が好きなところを合わせ、六角形の表どうしを合わせたら引き抜き編みで袖上を閉じました。
アレンジで自分にぴったりなヘキサゴンカーディガンに仕上げるため、今度は「背幅」と「袖」を編み足していきます。
まず背幅を足すために、背中側を左右それぞれ2段ずつ編み足しました。けだまさんとしては、部屋着として暖かく羽織ることが目的なので、ゆったりとリラックスできるサイズ感を目指しているようです。
袖についても、ゆとりのあるデザインにするため、15段編み足します。仕上がりは、パフスリーブのように膨らんだかわいらしい形になりました。
さて、ここまでの肯定で、MOMAの毛糸を玉使い切ったけだまさん。作業途中でしたが、完成までにもう少し必要になり、もう1玉買い足すことに。アレンジを加えたヘキサゴンカーディガンを作るのに、3玉ほど必要ということのようですね。
そして、少し長めの袖を完成させるためにひたすら編み、袖口にはリブを付けてボリューミーかつ動きやすいデザインにしました。
2週間かけた作品、ついに完成
最後に、首周りと前立て、裾を2周ずつぐるっとリブ編みをしました。こうしてついに編み終わったヘキサゴンカーディガンを、丁寧に糸始末をして仕上げます。
完成したのはショート丈で身巾はゆったり、袖はポワンとかわいいボリュームのあるデザイン。製作期間は2週間で、7号のかぎ針を使って編み、最終的には2玉半の毛玉を使いました。
着てみると、ちょうどすっきりと見える丈で、だからこそより袖のふくらみが生きているのが分かります。毛糸の色も上品で美しく、けだまさんのアレンジもすごくおしゃれですね。
けだまさん自身もふくらんだ袖をとても気に入り、「部屋着と思ってたけど近所なら買い物に着てけそう…?」と、少し考え直しているよう。“近所なら”どころか、普通にお出かけしても全く問題ないかわいさですよね……?

