犬が『頭を押し付けてくる』ときの理由4つ 隠されている心理から応え方のポイントまで

犬が『頭を押し付けてくる』ときの理由4つ 隠されている心理から応え方のポイントまで

3.伝えたいことがある

見つめているMダックス

犬は何か伝えたいことがあるときに、様々な行動を取ります。

吠えたり洋服を噛んで引っ張ったりといった方法で伝えようとすることもありますし、頭や体を押し付けてアピールすることもあります。

犬が頭をグイグイ押し付けてくると、多くの飼い主さんは「どうしたのかな?」と思って、犬の行動や様子に注目すると思います。

注目を集めてからさらなる行動を取って要求を伝えることもありますし、飼い主さんに考えてもらおうとすることもあるでしょう。

適切な対処法

犬が取る行動を見て、犬の意思や心理を考えることは、飼い主としてとても大切なことです。

しかし、犬からの働きかけで動くということをくり返すと、犬はワガママになってしまうことがあるので注意が必要です。

「自分が要求すれば何でもいうことを聞いてもらえる」と勘違いして、飼い主さんの指示を聞かなくなったり要求を通すために問題行動を起こしたりすることもあります。

関係性を壊してしまわないように、犬からの要求にすぐに反応したりすべてに応えたりすることは控えた方がいいでしょう。

4.病気や怪我の可能性

あごをつけて伏せる犬

犬が頭を押し付けてくる理由として、病気や怪我の可能性も考えられます。

痛みや不快感を感じているときに、その部分を床や壁に押しつけたりこすりつけたりすることはめずらしいことではありません。

頭を押し付けてくるときが、頭だけでなく耳や目、歯など顔まわりに異変が起きていることも考えられます。

また、椅子や壁など硬い部分に頭を押し付ける場合、脳神経系のトラブルが起きている可能性があるので注意してください。

これは「ヘッドプレス」と呼ばれる行動で、脳の中枢神経が損傷したり脳腫瘍・脳卒中が起きたりするときに見られるものです。

元々頭痛を起こしにくいと言われる犬が、強い頭痛を感じていて、外圧をかけることで痛みを和らげようとするための行動だと考えられています。

適切な対処法

犬が頭を押し付けたりこすりつけたりしているとき、まずは頭や顔まわりに異常がないか、しっかりと確認してください。

また、視線や反応に異変がないか、食欲や元気はあるかなどもあわせてチェックして、健康状態による行動ではないか判断する必要があります。

ただし、脳神経系疾患の場合は見た目ではわからないことも多いので、同じ行動をくり返している場合は動物病院できちんと検査を受けることをおすすめします。

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