悪性リンパ腫についてよくある質問
ここまで悪性リンパ腫を紹介しました。ここでは悪性リンパ腫についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
悪性リンパ腫は人によってしこりができる場所は異なりますか?
中路 幸之助(医師)
悪性リンパ腫では人によってしこりができる場所が異なることがあります。悪性リンパ腫は、通常リンパ節にしこりが生じることが多いですが、節外性リンパ腫の場合、リンパ節以外のさまざまな臓器にしこりや腫瘍が生じることがあります。
節外性リンパ腫は、胃や腸などの消化管、甲状腺、脳など、リンパ節外の組織や臓器に発生するリンパ腫を指します。これらの場所にできるしこりは、他のがんや疾患と間違えられることもあり、正確な診断が重要です。例えば胃や腸に発生した節外性リンパ腫は、消化管のがんや炎症性疾患と間違えられることがあります。また、脳に発生した場合は脳腫瘍との鑑別が必要になります。
悪性リンパ腫は再発しますか?
中路 幸之助(医師)
悪性リンパ腫は再発することがあります。再発を早期に発見するためには、悪性リンパ腫の治療後も定期的な通院と経過観察が非常に重要です。これには、血液検査、画像検査、身体検査などが含まれ、病気の兆候を早期に捉えることを目的としています。
再発した悪性リンパ腫の治療方法は、初回の治療とは異なるアプローチがとられることが多いです。これには再発の程度、病型、患者の全体的な健康状態などが考慮されます。
編集部まとめ
ここまで悪性リンパ腫のしこりができる場所について解説してきました。悪性リンパ腫のしこりができる場所についてまとめると以下の通りです。
⚫︎まとめ
・悪性リンパ腫は、血液がんの一種で、主にリンパ系の細胞ががん化する疾患
・悪性リンパ腫でしこりができる主な場所は、体内のリンパ節
・悪性リンパ腫の治療は病期、病型、全身状態などを考慮して決定され、主に化学療法、放射線治療、分子標的治療、造血幹細胞移植が用いられる

