水分少なめで炊いたご飯のほうが適しているため、新米ではなく古米でもおいしく食べられます。
具材には鮭やおかかなど動物性のものが選ばれがちですが、野菜も少しとりたいところ。野菜を一緒に食べられるおにぎりを食生活アドバイザーのdanngoが紹介します。
初級編:鮭とシソのおにぎり
時間をあまりかけずにつくれるおにぎりです。ご飯に鮭のほぐし身とシソ(大葉)を混ぜこんでにぎっただけです。鮭フレークを使うとより簡単です。シソは見ばえを気にするなら包丁で細切りに。見た目にこだわらないなら清潔な手で適当にちぎってかまいません。
鮭の淡いピンクとシソの緑の対照がきれいで、味のバランスもいいおにぎりです。
中級編:カブの葉炒めおにぎり
涼しくなってくると安く出回るカブは、たいてい葉つきで売られていますよね。ただ煮るだけだと少しかたくて苦手、という人もいるかもしれません。そういう場合は、小口切りにいして炒め煮にしてしまうのがおすすめ。みりんやしょう油で好みの味にして、ちりめんじゃこやすりごまも加えるとおいしくなります。
できたカブの葉炒めをご飯に混ぜこんでにぎればおにぎりの完成。注意点しては、炒める時に油を使いすぎないことですね。油が多いと米粒の間に入りこんでチャーハンのようにパラついてしまい、にぎりにくくなるからです。

