上級編:炊き込みご飯おにぎり
炊飯器でつくれる炊き込みご飯は、栄養バランスがよくおいしいですよね。鶏肉、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、油揚げなどの具材を小さく切って入れるのがおすすめ。あまり具をたくさん入れすぎるとにぎりづらくなるので、炊飯器の釜の中で米粒がちょうど隠れるくらい(指を入れるとすぐ米が見えるくらい)にしておくといいでしょう。我が家では水ではなく出汁を水と同じかやや少なめに入れ、みりんとしょう油を大さじ1ずつくらい入れるようにしています。米は3合くらい炊きます。炊飯器を使うときには、取扱説明書の確認もお忘れなく。炊き込みご飯をつくれないタイプの炊飯器も存在します。
外出先で食べる場合、炊き込みご飯のおにぎりは気温の低い時期につくるようにしてください。炊き込みご飯は味がしみておいしいかわりに雑菌が繁殖しやすいため、夏場の気温の高い日に長時間持ち歩くのはやめておいたほうが安心です。
野菜も一緒に食べられるおにぎりをつくりやすい順に紹介しました。おにぎりしか持って行けないけれど少しでも野菜を食べたい、といったときにお試しくださいね。
■執筆/danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフィフの専業主婦。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛する二児の母。食生活アドバイザー(R)を取得。SDGsに関心があるが、丁寧な暮らしは苦手。ズボラエコ主婦を名乗り、家事を手抜きしながら地球に優しくできる方法を模索している。
編集/サンキュ!編集部
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※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があります。取り扱い説明書をご確認ください。※気温の高い時期はおべんとうが傷みやすいので注意してください。気温25度以上の日には生野菜を避け、卵や練り物、肉・魚類にきちんと火を通すことをお勧めします。

