大切な老後のための資金づくりについて、元浪費家の貯蓄0家計だった小倉つぼみがお伝えします。
まずは「現状を知る」ことが最初の一歩
老後の不安を減らすためには、まず “自分の今の家計を把握すること”が欠かせません。我が家では、家計簿アプリを使って「毎月いくら使っているのか」「何にお金をかけているのか」を見える化しました。この作業で気づいたのは、意外にも “なんとなく支払っている固定費”の多さ。使っていないサブスクや高い保険料を見直すだけで、月1〜2万円ほどの余裕が生まれました。
また、雑費や外食費など、数千円の支出が積み重なって月単位で見ると何万単位に…。月にいくらまでと予算を決めるためにも「今」を見える化することが大切です。
この見直しで節約できたお金を「老後資金の種銭」として積み立てを始めることが “最初の一歩”に繋がります!
「積み立てる仕組み」を作れば続けられる
老後資金づくりは、「気合」よりも「仕組み」で決まります。筆者が実践しているのは、給与が入ったら自動的に別口座へお金が移る“先取り貯金”。さらに、つみたてNISAを活用して毎月1〜2万円を投資信託で積み立てています。
ポイントは “リスクを取りすぎないこと”。つみたてNISAなら少額から分散投資ができ、10年、20年の長期運用でリターンを得られる仕組みになっています。
急にお金が必要になった時に途中で下ろせるので、気負わずに始められる点もメリットです。まずは気軽に始めてみて「気づいたら増えていた」が理想の老後資金の育て方です。

