
夏帆と竹内涼真がW主演を務める火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第7話が11月18日に放送。海老原家の次男・虎吉(深水元基)が、弟の勝男(竹内)に子育ての話をしたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「じゃあ、あんたが作ってみろよ」とは
本作は、「第26回手塚治虫文化賞」で新生賞を受賞した漫画家・谷口菜津子氏が手掛けた同名漫画をドラマ化。完璧だったはずの恋人生活に終止符を打った男女の姿を通して、現代日本の「あたりまえ」を見直していく“成長&再生ロマンスコメディー”だ。
物語の主人公は、恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった女性・山岸鮎美(夏帆)と、鮎美の彼氏で令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」という亭主関白思考な海老原勝男(竹内)。
大学時代に付き合い始めた2人は、同居にも慣れ、順調に交際を続けているように思えたが、勝男がプロポーズした直後に別れてしまう。その原因の一つとなった「料理を作る」というきっかけを通じて、2人は“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく。
キャストは竹内と夏帆のほかに、鮎美と別れた勝男がマッチングアプリで出会う初めての女友達・柏倉椿を中条あやみ、勝男と別れた鮎美の前に現れる酒店の店員で、勝男の恋のライバルとなるミナトを青木、勝男の料理上手な後輩で、勝男の良き理解者となる白崎ルイを前原瑞樹、鮎美の運命を変える個性爆発美容師・吉井渚をサーヤ(ラランド)、渚の夫で情報通のバーテンダー・吉井太平を楽駆、勝男の後輩・南川あみなを杏花が演じる。
また、勝男の父で、勝男が古い価値観を持ってしまった原因である海老原勝に菅原大吉、勝男の母で、献身的に夫・勝を支えてきた海老原陽子に池津祥子、勝男の上司で、古い常識や価値観にとらわれている高田義史に平原テツ、さらに、勝男が“完璧な男になるためのバイブル”として熱中する劇中トレンディドラマ「フォーエバーラブは東京で」のキャストには、恋に仕事に“真っ直ぐバカ”な熱き青年・榊原俊平役に橘優輝、天真爛漫で可憐なヒロイン・長坂真理役に青島心が扮(ふん)する。
■勝男と鮎美は別れたことを両親に言えないまま帰省する
勝男と鮎美が、いまだそれぞれの両親に別れたことを言い出せずにいる中、一緒に参列する予定だった地元・大分の友人の結婚式が刻々と近づいていた。そんなある日、鮎美はふと目にした恋愛リアリティーショーに姉・さより(菊池亜希子)が出演していることに衝撃を受ける。しかもその番組には、彼氏と別れたばかりの椿も出演しており、勝男も同じように衝撃を受けていた。
ある日、結婚式に向けて別々に大分へ帰省した勝男と鮎美だが、それぞれの家に帰ると、両親たちは2人に黙って両家の食事会の予定を組んでいた。二人は別れていることを言い出せないまま、両家の顔合わせを行うことになるのだった。
■虎吉が勝男に子育てについて語ったシーンに「いい家族だな〜」の声
結局、顔合わせでは自分たちが別れたことを言い出せなかった勝男と鮎美。そのあと、勝男は鮎美を連れて兄・虎吉の家族と遊園地を訪れる。虎吉の妻・恵(西原亜希)と小学生の娘・真鳥を見て「二人さ、めっちゃイメチェンした?」と聞く勝男に、「でしょ?真鳥が短髪にしたがるけん、お揃いにしたんよ」と答える恵。
真鳥が鮎美を誘ってキャッチボールをしに行く姿を見た勝男が、「なんかさ、男の子っぽいね」と言うと、虎吉は「真鳥がさ、お人形遊びよりもキャッチボールが好きで、スカートよりもズボンが好きでさ。でもそれっち、男やけんとか女やけんとかやなくて、ただ好きなもんを選んじょるだけなんよな。それなんに父さんも母さんも『女の子なんやけん』っちすぐ言うやろ?そういうのに真鳥がさらされよるのを見るのがしんどくてさ…。真鳥には真鳥のまま選ばせてやりたいんよ」と、優しい表情で話すのだった。
虎吉が勝男に子育てについて語ったシーンに、「いい家族だな〜」「勝男のお兄さんのセリフで泣いた」「勝男のお兄さん、いい子育てしてるんだね」「真鳥ちゃんの生き方や考え方を尊重するお兄さん夫婦いいな〜」「真鳥ちゃんが『勝男は勝男』って言ってくれたのよかったな」「虎吉兄さん一家がめっちゃかっこいいし最高」などの声が、X(旧Twitter)が復旧した放送直後に多く上がり、SNSが盛り上がった。
番組ラストでは、誰かが勝男の家に勝手に上がり込んでいた場面も。次話以降の展開にも期待したい。
◆文=奥村百恵

