術後すぐに妻が妊娠し、長女が誕生
Ⓒママリ
川田さんは精索静脈瘤が治る可能性を信じ、2018年9月に手術を受けました。手術は日帰りで可能な手術だったそうですが、やはり初めての経験に不安を感じたそうです。
医師からは「精子の質が良くなるまで数か月かかる」と言われていましたが、なんと、手術後の早い時期に、嬉しい報告がもたらされました。手術を受けた翌月、2018年10月に妻の妊娠が判明したのです。
「手術を受けてから、わりとすぐに彼女が妊娠したということが分かって...結果的に本当に手術を受けて良かったと思いました」
そして2019年6月、長女の莉子ちゃんが誕生。3年越しの願いがかなった瞬間でした。
「生まれたばかりのその子どもを見た時は、なんとも言えない感動...本当にかけがえのない瞬間でした」
川田さんはそのときのうれしい気持ちを振り返ります。
「早く検査を」後悔からの切実な願い
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長女の誕生から現在まで、川田さんはご自身の経験を東京新聞で連載し、男性不妊の当事者として積極的に発信をしています。これは、同じように悩む人たちに「後悔」をしてほしくないという切実な願いがあるからです。
川田さんは、もっと早く検査をしていれば、妻に余計な負担をかけずに済んだと後悔されています。
「2年間、3年間と妊活していたのに子どもができなかったということを踏まえると、もっと早く(妻を治療に)誘っていればまた違った人生設計になっていただろうし。そこはすごく反省しています」
また、不妊の原因は男性にもあるという事実を、もっとカジュアルに共有できる世の中になってほしいと訴えます。その事実さえ浸透すれば、不妊に悩むカップルが早期に検査を受け、原因を知って解決するきっかけになるかもしれません。
川田さん「不妊に直面している人は、なるべく早く検査を受けてくれたらいいなと思います」
勇気を出して、不妊検査への一歩を踏み出すことが、家族の未来を変えるかもしれません。川田さんのエピソードは、今、妊活に悩んでいる夫婦の背中を押してくれるものでした。YouTubeでは、川田さんへのインタビュー内容をフル視聴できます。
記事作成: hattiki0421
(配信元: ママリ)

