プロの刺しゅう屋が徹夜で50時間、糸を通したら……「わあ!」 圧巻の仕上がりに「凝りすぎです笑」「絵画みたい」

プロの刺しゅう屋が徹夜で50時間、糸を通したら……「わあ!」 圧巻の仕上がりに「凝りすぎです笑」「絵画みたい」

 プロの刺しゅう屋が2日徹夜して仕上げた刺しゅう作品がInstagramに投稿されました。圧巻の仕上がりが反響を呼び、動画は記事執筆時点で20万7000回以上再生されています。

 投稿したのは、刺しゅうに特化したアパレル・雑貨ブランド「北区の刺しゅう屋」を運営している田中優輝(@kitaku_shishu_official)さん。同アカウントでは、日本から世界的なブランドを作ることを目標に刺しゅう作品の制作過程や魅力を発信しています。

 今回は、50時間かけて制作したという刺しゅう作品を紹介。テーマは「芸術の秋」ということで、あたたかみのあるベージュのコーデュロイシャツに繊細で優雅な雰囲気をもつキャバリア(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)を刺しゅうしました。

 完成したのは、イーゼルの前でベレー帽をかぶり、口に筆をくわえたキャバリアの刺しゅうです。秋らしい色合いでコーデュロイシャツの質感と相性バッチリ。背中に大胆に刺しゅうされた芸術家気分のキャバリアがとても目を引きます! なお、背中にこれだけ大きな刺しゅうを施したのは、これが初めてだったとのこと。

 また、キャバリアの繊細さと優美さを再現するため、刺しゅう糸を重ね陰影や光沢が出るように工夫。特に柔らかく波打つ耳やふんわりとした胸元の毛はこだわったといいます。温もりと気品が感じられる仕上がりが本当に素敵です!

 一枚で着るのはもちろん、羽織として着られて、さまざまなコーディネートを楽しめる1枚。思わず欲しくなってしまいますが、残念ながらこちらのアイテムの予約受け付け期間は終了しており、売り切れとなっています。

 コメント欄には「凄い大作」「そこまで打ち込める情熱が凄いですね」「ワクワクドキドキしながら待っていました」「ひとつひとつの刺繍が素敵でほっこりした気持ちになります」「凝りすぎです笑」「絵画みたいですね」「思わず『わあ!』と言ってしまいました!」といった反響が寄せられています。

 田中さんは、この他にも思わず見惚れる刺しゅう作品をInstagram(@kitaku_shishu_official)にて公開中。また、完成した作品はオンラインショップ「北区の刺しゅう屋」で販売中です。

画像提供:北区の刺しゅう屋(@kitaku_shishu_official)さん

配信元: ねとらぼ

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