「よその子だから」強く注意できないジレンマ
私は正直、ともやくんの親がどんな人なのか気になっていました。家に呼んでもお菓子や水筒も持たせず、雨の中、素足に運動靴で出かけさせてしまう親…もしかして、ともやくんはこれまで友達の家に行ったことがないのでしょうか。
週末になり、土曜日を迎えました。こうたは毎週土曜日の朝、近くの道場へ剣道のお稽古に通っています。昼食も、いつも道場でみんなで食べてから帰ってくるのです。
その日、こうたは「お稽古が終わったら、お昼からともやくんと公園で遊ぶ」と言っていました。
(家の中で遊ぶわけではないなら、まあ安心かな…)
そう考えると、私は内心ほっとしました。あの足跡だらけになったリビングの光景が、まだ鮮明に目に焼き付いていたからです。こうたがまだ剣道から帰ってきていない、午前11時半すぎのことでした。突然、わが家のチャイムが鳴りました。
こうたかな、と思いましたがこうたなら鍵で自分で開けるはず。
「はーい」と玄関を開けると、そこに立っていたのは、ともやくんでした―――。
あとがき:小1男子のふるまいで気になる、親のしつけ
あまりにも他人の家に行くときのマナーを教えられていない様子の、ともやくん。本人はまだ小学1年生だからわからないとはいえ、親がどんな教え方をしているのか気になっているゆかこさん。
家庭によって教育はさまざまですが、他人の家に迷惑をかけるような行動はしないよう、日ごろから伝えておきたいものですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
イラスト:きさらぎ
記事作成: kgrddm
(配信元: ママリ)

