
ロバート・秋山竜次のテレ東冠番組『秋山ロケの地図(略:アロチ)』と、『秋山アーカイブ映像センター(略:AAEC)』。2つの番組が合体したイベント「地図とホームビデオに乾杯祭りin有楽町」が9月5日に東京・ヒューリックホール東京で開催された。今回は、そのイベントの模様をレポートする。
■秋山がおよそ800人の観客と乾杯
客席の後方から秋山が登場すると、会場からは大きな歓声が。そして、会場に集まった観客およそ800人の前で「よく分からずに800人も来てくれて、すごいことです。配信もしています。まずオープニングで、最近、ノンアルコールビールが飲めるようになったので、みんなで乾杯しましょう。それでは、この不思議な、歴史のない合同イベントの第1弾、皆さんと私の出会い、今日という日に乾杯!」という秋山の掛け声とともに、全員で乾杯をし、イベントが始まった。
■『秋山アーカイブ映像センター』のブロックからスタート
最初に、秋山が素人をモデルにパンチのある面白いフリー素材を撮影したり、家庭に眠るホームビデオを新たな作品に変えたりする番組『秋山アーカイブ映像センター』のブロックからスタート。
まず、“悩みを抱える現代人”をテーマに、秋山が観客の中からモデルを選び、新作のフリー素材を生撮影する企画に挑戦。会場を歩き回り、秋山から「“悩みを抱える現代人”やってみて」と言われ、表情を披露し、秋山に選ばれた観客がステージへ。
そして、秋山はさまざまな小道具やメイクを駆使しながら、モデルを“悩みを抱える現代人”のフリー素材へ変身させると、会場は大爆笑。また、スポーツ観戦でカメラに抜かれてはしゃぐ人など異なるテーマのフリー素材にもチャレンジした。
■秋山、セクシーな姿でPR動画の制作に挑む
続いて、テレビ東京・編成部の社員が登場し、9月15日から始まった『テレ東オールスターWEEK』を盛り上げるため、過去に番組で紹介され“フリー素材認定”を受けているハワイを訪れた家族のホームビデオを使って、秋山にPR動画の制作を依頼。
すると、秋山は「ちょっと意味分かんない。俺、(テレ東オールスターWEEKに)出ないのに作るの?あと、人んちのハワイの映像とテレ東オールスターWEEKのつながりは一つもないよね」と戸惑いながらも、「じゃあ、やってみるか」と意気込む様子を。そして、即興でアイデアを出すと、セクシーなハワイらしい(?)姿に着替え、観客も巻き込んで、爆笑のPR動画を完成させた。
■「秋山ロケの地図」のブロックへ
後半は、ロケの舞台となる町の人たちにロバート秋山に会ってほしい人や行ってほしい場所を巨大な白地図に書き込んでもらい、後日、秋山が訪ねて回る地図旅番組「秋山ロケの地図」のブロックへ。
最初に「成功者に聞く白地図の書き込み講座」のコーナーを実施。100件以上の書き込みがある中で、1日に回れるのは10~11件だと言い、秋山は「一つの地図で何本もの撮影ができるくらい書き込みがある中で、“こっちも行きてぇな”と泣く泣く選んでるんです」と心境を吐露。そんな中、過去に地図へ書き込みをして、秋山と対面したという人物がMCを務めていることが明かされると、秋山は驚いた様子を見せた。
そして、過去に放送された回の地図が披露されると、秋山は「毎回、こうやって書き込みしてくれて、まじでワクワクする。ご飯もこの中からしか選べないんだけど、人んちのカレーとかね」と地図を眺めながら、今までのロケを振り返った。
■秋山、ファンの女の子と『願い』を熱唱するもハプニングが起きる
さらに、過去に番組に登場した秋山の熱烈なファンである女の子がリモートで出演するというサプライズも。オンエアから1年経っての再会に秋山が「あれから1年経ったけど、どう?見てくれてる?」と尋ねると、女の子は笑顔で「毎日、ビデオ見てますが、(秋山の名曲)『願い』がやっぱ一番です。秋山さんのことが結構ヤバいくらい好き」と語る。そんな女の子の希望で、2人で一緒に『願い』を歌うことになり、楽しそうに熱唱する2人だったが、リモートならではのハプニングが起き、会場は笑いの渦に包まれる。
また、「生アロチ in ヒューリックホール東京」のコーナーでは、開演2時間前から会場に座席表を模した白地図を設置し、観客が秋山に聞いてもらいたいことや見てもらいたいことを記入してもらい、秋山が気になる書き込みをした人の座席へ向かう。秋山は「地図じゃなくて座席表でしょ?(笑)」とツッコミを入れるも、目に留まったさまざまな書き込みの真相に迫るべく、客席を練り歩いてやりたい放題楽しむ様子を見せた。
最後に、全員で記念撮影をして、「アロチもAAECも面白い番組なので見てください」と秋山がメッセージを送り、イベントが終了した。
本イベントは、10月2日(木)20:00まで アーカイブ配信チケットが発売されている。

