母猫に置き去りにされ、民家の物置で鳴いていた子猫の『ハムちゃん』。生後2週齢と推定される小さな体は、ひどく衰弱していて──。
優しさのリレーで命を繋ぎ、元気を取り戻していくハムちゃんの様子を記録した動画は、12万再生を突破するとともに、「助かってホッとしました」「大きくなって幸せを掴んでね」との反響が殺到しています。
【動画:母親に置き去りにされたガリガリの子猫→命を救うため、懸命にお世話したら…『まるで奇跡のような展開』】
物置の中、ひとりぼっちで鳴いていた子猫のハムちゃん
はじまりは2025年秋。きっかけは「自宅物置に子猫が置き去りになっている」という1件の相談メッセージから。人気YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』に投稿されたのは、茶トラ柄の保護子猫『ハム太郎』くん(愛称・ハムちゃん)の動画です。
ボランティア団体と連携し、個人で保護猫活動をされている動画投稿者ご夫妻のもとにハムちゃんの保護相談が寄せられたのは10月上旬のこと。確認のため、相談者さんに送ってもらった動画には、やせ細った彼の姿があったといいます。
相談者さんはフルタイム勤務で、6羽の保護鳥さんと暮らされているとのこと。子猫のお世話は困難であるとの事情を知った投稿者さんは相談者さん宅を訪問し、ハムちゃんを引き取りました。
ハムちゃんと迎えた不安の一夜とは
投稿者さん宅へ到着後は、足取りがおぼつかず、頭を持ち上げる元気もないほど衰弱していたというハムちゃん。脱水や低血糖を疑った投稿者さんは、すぐに授乳を試みたそう。彼は、シリンジから6ccほどのミルクを飲んでくれたといいますが……。
ハムちゃんに開口呼吸が見られたのはその深夜のこと。異変を察知した投稿者さんは、彼を連れて動物病院の夜間救急へ。診察と検査の結果、発熱と白血球の数値に異常が認められ、抗生剤・解熱剤投与のほか、点滴を受けたとのことです。

