ありえない母親の言葉に、怒り心頭!
「ねえ、お母さんの携帯電話の番号、知ってる?」
私はとにかく冷静をよそおって、ともやくんから母親の連絡先を聞き出しました。すぐに自分の携帯を取り出し、その番号に電話をかけました。数回のコールの後、電話口から聞こえてきたのは、若い女性の声でした。
ともやの母「もしもーし」
ゆかこ「夜分にすみません。こうたの母です。あの、今、ともやくんがうちに来ていて『泊めてもらいなさい』と言われたというんですけど…」
私が状況を説明すると、ともやくんママは、ぼそっとこう言ったのです。
「あ、やっぱ無理ですよね?すいません~、仲良しって聞いたんで、もし大丈夫ならと思ったんですけど」
あまりにも軽すぎる言い方に、私の頭は大混乱でした。
(この人は、一体何を考えているんだろう…)
怒りを通り越し、私は呆れ果てました。
「今日はお預かりすることはできません。今、ともやくんを帰らせますね」
詳しいことは何も話さず、聞かず、とにかくともやくんを帰すことにしました。
「ともやくん、ごめんね。今日は泊まれないよ。お家に帰ろう」
こうたも心配そうに私を見ていましたが、私はともやくんを連れて家まで付き添うことにして家を出ました―――。
あとがき:夜間に子どもを1人で外出させる、信じられない親
いくら仲良しのお友達の家とはいえ、アポ無しでお泊まりなんて、とんでもない話ですよね。しかも夜分に小学1年生をたった1人で出歩かせるなんて…。
ゆかこさんがともやくんの心配をする気持ちに深く共感できるエピソードでした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
イラスト:きさらぎ
記事作成: kgrddm
(配信元: ママリ)

