保育士「その服装、危険です!」子どもの冬ファッションに要注意!保育士が教える、“命を守る服選び”

保育士「その服装、危険です!」子どもの冬ファッションに要注意!保育士が教える、“命を守る服選び”

動きやすい素材の服を!

子どもを見ていると、何かしらずっと動いていますよね。いろいろなものに興味を持ってあっちに行ったりこっちに行ったり。とっても活動的な子どものためにも、ぜひとも動きやすい服装にしてあげましょう。


ポイントは2つ。1つ目が「厚着させない」。実は、私もこのタイプで、自分の子どもには厚着させがちでした。今思うと、あんなモコモコの服装でよく公園に行っていたな……というくらいでした。最初にもお話ししましたが、活動する環境やその子個人の様子を見つつ、できるだけ厚着させず活動するようにしましょう。


2つ目が「伸縮性のある服を着る」ことです。たとえば、かっこいいからと言って、伸縮性の少ないジーンズを履かせると、膝が曲がりにくくなるので、歩いたり走ったりするときに足が上がりにくいのです。伸縮性のある服を選んであげましょう。

活動するときは、できるだけシンプルな服装で

外遊びするときやお友だちと遊ぶときなどは、できるだけ装飾の少ない服装を心がけましょう。たとえば、“パーカー”や“フード付きの上着”は注意が必要です。


幼児さんがパーカーを着て歩いている姿を見ると、何だかいっちょまえに見えて、かわいいものですが、保育所では禁止の服でもあります。なぜかというと、お友だちが不意に帽子部分を引っ張ってうしろにひっくり返ってしまったり、遊具に帽子部分が引っかかったら事故につながりかねません。


事故でいうと、マフラーや手袋も遊具などで遊ぶときは外していたほうが動きやすく、事故の防止になります。また、丈の長いスカートは、すべり台の階段をのぼるときに自分で裾を踏んでしまうこともあります。

思い切り遊びたいなら、できるだけシンプルな服装がいいですね。


みなさんは、冬は好きですか? 実は私、冷え性なので冬が苦手なんです!そのため、冬は靴下2枚履き、肌着+ 長肌着+ トレーナー。ズボンも裏起毛タイプじゃないとダメ! しかし汗かきなので、運動するときは半そで。このように、大人もそれぞれ寒さの感じ方や活動するときの汗のかき方は違います。


お子さんの寒さの感じ方を観察しつつ、その子に合った服装を選んであげてくださいね。



著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。

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