つるんとやさしい味わいの牛乳寒天、通称「牛乳かん」。そこにさつまいもを入れるという、珍しい組み合わせのレシピを長野県の農家に教わりました。さつまいもの自然な甘味と、牛乳かんのミルキーさが最強マッチ!作り方は火にかけて冷やすだけ。断面の層もキレイに仕上がるそう♡子どもも喜ぶ、秋の簡単映えスイーツを作っていきますね♪
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やさしい甘味♡「さつまいも入り牛乳かん」
材料(4人分)
牛乳…600ml
水…400ml
粉寒天…8g
砂糖…100g
さつまいも(中サイズ1/2本)…80g
[A]
砂糖…大さじ3
水…200ml
[飾り]
ミント…お好みで
作り方
1. さつまいもは皮付きのまま長さ4cm、幅5mm角の拍子木切りにして鍋に入れる。そこに[A]を加えて7分ほど煮る。

さつまいもが柔らかくなるまで煮ます。
2. さつまいもをザルに上げて、容器に敷き詰める。
さつまいもの形が崩れないように、やさしく扱ってください。
わが家には流し缶がないため、大きめの保存容器で代用しました。
さつまいもの並べ方はお好みでOK。きれいに並べても寒天液を入れる際にズレてしまうので(涙)、ここはあまり気にしなくても良さそうです。
3. 鍋に水400mlと粉寒天を入れて火にかけ、沸騰したらふきこぼれないように火を調整し、粉寒天を煮溶かす。
ダマにならないように、シリコンベラなどでかき混ぜながら煮溶かしましょう。
4. 粉寒天が溶けたら火を止めて、牛乳と砂糖を加えて溶かす。
大きく5~6回ほど混ぜて砂糖を溶かします。
5. 4の寒天液の粗熱を取り、2に流し入れて冷蔵庫に入れて1時間ほど冷やし固める。

保存容器2個分できました。
ちゃんと固まるかな~…?
冷蔵庫から出してみると…。
ちゃんと固まってました!
さつまいもを並べた面が上にくるように、容器を逆さまにしてシリコンベラなどを使って、丁寧に寒天を取り出しました。
食べやすい大きさに切って、お皿に盛りつけます。
彩りにミントを飾って出来上がり。
さつまいもと牛乳寒天の相性が気になります。さっそく、いただきましょう♪
うん、どちらもやさしい甘味♡さつまいもの風味と牛乳のミルキーな甘味がよく馴染んでいます。
食感は、牛乳かんのつるんとした口当たりであっさりしていますが、さつまいも入りなので意外とお腹に溜まります。
さつまいもは砂糖と一緒に下茹でしたおかげで、甘味もほどよく増しておいしく仕上がっています。
食感はホクホクというより、少しサクサク(?)っとしています。
今回は拍子木切りにしましたが、サイコロ状に切っても食べやすそうです。
和風のやさしい甘味のデザートなので、緑茶との相性も良き♡
なにより、頑張って並べた(少し崩れちゃったけど)さつまいもの層がイイ感じ♪
お家で簡単に作れるのがうれしい、「さつまいも入り牛乳かん」。
さつまいもを使った旬なデザートです。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪
★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひ、こちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/050/000045.html

