廊下の向こうから聞こえる小さな声。お気に入りのぬいぐるみをくわえて、まっすぐ気持ちを伝えようとする猫の姿がありました。
“青エビ”をくわえて“おねだり”するなっちゃん
引用元:@nachos0420
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@nachos0420さんの愛猫・ナツちゃん(撮影当時4才/以下、「なっちゃん」)。「可愛すぎて失神しないようにご注意ください」と投稿された動画には、青いエビのぬいぐるみをくわえてドアの前にやってくるなっちゃんの姿が映っていました。
「ムームー」と鳴いてアピール
引用元:@nachos0420
なっちゃんがいるのは、寝室につながる廊下。飼い主さんによれば、食事やお風呂などで手が離せないときに“誤飲やイタズラ防止”のために、廊下に移動させることにしているのだそう。
ドアを開けてほしくなると、なっちゃんは毎回このエビのぬいぐるみをくわえてやってきて、「ムームー」と鳴きながら「ドアを開けて」「そっちに行きたい」と訴えるのだとか。
この動画も、その際に撮影したもの。なっちゃんの「ムームー」という声を聞きつけた飼い主さんが、急いでカメラを回したのだそうです。
飼い主さん:
「毎回思いますが、健気でとても可愛くて悶絶しています。なかなかきれいに撮影できないのですが、今回は比較的うまくカメラに収めることができてよかったです」

引用元:@nachos0420
この投稿は、Xで3.8万件の「いいね」を集めて話題に(2025年10月31日時点)。
Xユーザーからは、「可愛過ぎて昇天しました」「なっちゃん、なんて可愛いの」「危うく失神するところでした」「10回リピート再生しました 無事悶絶しました」など、たくさんのコメントが寄せられました。
想像以上に多くの方から反響があったことに、飼い主さんも喜びの気持ちでいっぱいだったようです。
「ムー」と鳴いて“青エビ”を持ってくるようになったのは、3才のころから【音上げ推奨】
— ナツ👕🌼スイ💎✨ (@nachos0420) October 11, 2025
可愛すぎて失神しないようにご注意ください。🦐🐈 pic.twitter.com/ez5ZVE8Toy

引用元:@nachos0420
この“青エビアピール”は、実は1年前から続いている行動。初めて見られたのは、飼い主さんの入浴中、安全のために廊下で隔離されていたときのことでした。
当時3才のなっちゃんは、廊下で「ムーーー」と鳴きながら、エビのぬいぐるみをくわえて登場。ガラス越しにクリクリの目で見つめてくるその姿に、飼い主さんは悶絶してしまったのだそう。このとき以来、よく見られるようになった行動だといいます。

引用元:@nachos0420
青エビをくわえて運んでアピールするなっちゃんの気持ちについて、飼い主さんはこのように推測しています。
飼い主さん:
「やはり、こちらに来たい気持ちが強いのだと思います。私たちの食事の際は部屋に食材があるのがわかるので、何かしら食べられると考えてるんじゃないかなと予想しますが……なっちゃんの本当の気持ちを聞いてみたいです」

引用元:@nachos0420
飼い主さんの家には、なっちゃんともう1匹の愛猫・スイちゃん(取材時1才5カ月)が暮らしています。2匹は元保護猫で、三毛柄がそっくりで瓜二つ!
なっちゃんに似ているスイちゃんに巡り会えたことに、飼い主さんは「何かしらのご縁があったのかな」と感じているといいます。

引用元:@nachos0420
2匹の関係性は良好で、以前よりも距離が縮まったと感じる瞬間も。飼い主さんはそんな愛猫たちとの暮らしの様子を、Xで伝えていきたいと話してくれました。
飼い主さん:
「これからもなっちゃん、そして妹のスイちゃんの可愛さが伝わる動画が撮れるように精進します!」
お風呂に入ろうとしたら、廊下から「ムー」と鳴き声が→「エビ」をくわえてやってきた猫の愛くるしい姿に悶絶!
写真提供・取材協力/@nachos0420さん/X(旧Twitter)
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
