床の色を解消
まずは大場さんが自身のプランニングを解説。テーマは「床色から作るホテルライクコーデ」「空間をレイアウトでゾーニング」。
部屋作りは家具の配置などの土台となる「ベーススタイリング」、次に部屋を装飾する「ポイントスタイリング」という順番で考えるのを推奨しているという大場さん。その順序で解説を進めていきます。
ベーススタイリングとしてまず床を整えます。床の色が惜しい問題は、床全面にタイルカーペットを敷くことで解決。これにより床の色を隠せるだけでなく、木の模様や質感が引き算されてミニマルな空間になり、ホテルライクな部屋を作りやすくなるのだといいます。床は部屋の大きな面積を占めるため、床色のコントロールは大事なポイントなのだそうです。
家具を兼用して暮らしやすく
続いては家具の配置。ワンルームで置ける家具の量が限られるため、家具を兼用することで暮らしやすく工夫するのがポイントと解説しています。
ベッドは生活感が出やすいので、キッチン仕切り壁の向こうに配置して入り口からは隠れるようにします。反対に、入り口から目に入りやすい掃き出し窓の前には部屋の主役となるソファーを置いてリビングスペースにします。「目に入りやすい場所にステキな家具を置く」だけでなく、プロジェクターで仕切り壁に映像を写したときにソファーから見やすいという狙いもあります。
アクセントクロスの壁の前には円形のダイニングテーブルを、その反対の壁際にはオープンシェルフを置いてダイニングスペースにします。オープンシェルフは入り口から見たときにベッドの目隠しになるとともに、ダイニングから眺められるディスプレイスペースにもなります。ダイニングテーブルは、食事や作業などさまざまな用途に合わせて高さを変えられる昇降式をチョイスしています。
キッチンには中身を隠せる収納としてキャビネットを設置。壁際にキャビネットを置く場合は、壁と同じ色にすると同化して圧迫感を抑えられるため、ミニマルでホテルライクに適しているのだそうです。

