
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『年上彼女の嫉妬』を紹介する。『好きモノ同士』(ナンバーナイン刊)でも知られる作者の服部雀さんが、10月25日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、服部雀さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■視線を気にした恋人のやきもち

ランニングに出ていたさざめと理央。ところが、100mしか走っていないにもかかわらず、さざめは休憩を提案する。理央は彼女の体力のなさに驚きながらも、休憩を取ることに。
すると、周囲の視線がさざめに集まっていることに気づいた理央。無自覚なさざめを見て、理央は自分が羽織っていた上着を彼女にかける。そんな理央の行動に混乱するさざめだったが、彼女がやきもちを焼いていることに気づき…。
この甘いひと時を描いた漫画を読んだ人たちからは、「もっと走ってる顔だと思ったら100m」「あまりにも癖に刺さる2人」「疲れが吹き飛ぶくらい癒された」など、多くのコメントが寄せられている。
■「どのようなアクションを起こすかをまず考えました」作者・服部雀さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
この作品の前回の内容から「筋トレしないとな〜」みたいな下りになりまして、漫画的な見せ場やキャラクターの言動を上手い具合に合わせて良い感じに仕上げてみました。後はこの2人はスポーティな感じも似合うと思ってたので楽しく描けました。
――本作では、静かに嫉妬した理央の行動が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
理央はキャラクター的に「言葉より行動で示す」女性かなと思い、その際こうゆう場面ではどのようなアクションを起こすかをまず考えました。嫉妬の仕方は人それぞれ個性が出ると思いますが、さざめ(恋人)より年上の理央は恋人にどう嫉妬するのかなと考えたらこのようなアクションになりました。本人はあまり気付いてなさそうな感じですが、割と大胆な行動を取ってくれたなと思います。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
4P目の理央の「見られてる、気付きなさい」の場面です。(私のX上での掲載では誤字してます!すみません…!)前のページでは大胆な行動を取った理央が言葉にする時は目線を少し逸らして照れくさそうにしてるところが良いなと思いながら描きました!
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
普段の日常生活を過ごす中で、「このキャラだったらどんな行動や言葉を発するか」など常にぼんやり考えてます。私が創作したキャラクターですが考え方や価値観は全然違うので、ちょっとした行動でも個性が出てすごく面白いんです。1人だったらこうするけど恋人と一緒なら違うのかな、とかを良い感じに膨らませて描き起こしてます。
――今後の展望や目標をお教えください。
さざめと理央を中心に色んなキャラと一緒に楽しく描いていけたらと思ってます。後はまだぼんやりですが、2人の出会いやどうして付き合ったかも今後描けたらと…!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも見てくださり本当にありがとうございます。自分が描いたキャラを「好き」と言っていただける事は、恐らく読者様が思っている以上に私は喜んでます!!良ければ今後もさざめと理央達を見守っていただけると嬉しいです。

