
大阪府堺市北区の「中百舌鳥駅前通商店街振興組合」は、「あなたの天ぷら油が、街を灯す光になる」をテーマに、「中百舌鳥イルミネーション2025」を11月25日(火)〜12月26日(金)にデイリーカナート中百舌鳥店付近にて初開催する。11月25日(火)17時30分には点灯式が行われる。
地域住民が商店街に関わる機会を創出
近年、デジタル化の進展やライフスタイルの変化により、人と商店街との接点が減少し、地域における交流機会が減っていることが課題となっている。

中百舌鳥商店街はアーケードが無い商店街、入り口
中百舌鳥駅前通商店街振興組合は、長年にわたり地域と店舗をつなぐ役割を担ってきたが、持続可能な商店街運営を実現するためには、改めて「人と街が関わり続ける仕組みづくり」が重要であると考えている。
その一環として、廃油を再資源化して灯りに変える環境配慮型の取り組みを取り入れ、地域のつながりを“見える形”で創出する「中百舌鳥イルミネーション」の開催に至った。これを通じて、地域住民が商店街に関わる機会の創出、環境負荷低減に向けた意識向上、そして持続可能な地域コミュニティの形成を目指している。商店街としては、今後も地域に根ざした活動を継続し、街の価値向上と社会貢献の両立を推進していく。
テーマは「廃油でつくる光のレシピ」
中百舌鳥イルミネーションは、「あなたの天ぷら油が、街を灯す光になる。」という言葉から始まったプロジェクトだ。家庭や飲食店から出る使用済みの油を集め、バイオ燃料に変えて発電した電気で、商店街のイルミネーションが輝く。一見ただの廃棄物に思える油が、地域を照らす“希望の灯り”へと生まれ変わるという、サステナブルな試みが実現する。

廃油リサイクル回収BOX
この活動のテーマは「廃油でつくる光のレシピ」。家庭や店舗で出た天ぷら油を地域の手でリサイクルし、光へと変える。廃油を“捨てるもの”から“街をつなぐ素材”へと変えることで、子どもから高齢者までが一緒に参加できるプロジェクトになった。小さな行動が、大きな光を生という想いをこめて、多くの協力が集まっている。
