「親の楽しみ」と「家族の負担」の間で
X上でも「部屋が届いた段ボールだらけで困っていたが、ジャパネットは家族に連絡して判断を委ねてくれ、一番親切だった」といった感謝の声や、「化粧品会社に相談したら『受注後家族連絡』か『受注せず発送せず』の2択を提案してくれた」という報告が上がっており、業界全体で高齢者を守る仕組みが整いつつあるようです。
高齢化が進む中、通販は外出が難しい高齢者にとって「社会との接点」や「楽しみ」の側面も持っています。
「テレビのコンセントを抜くしかないのか」と追い詰められる家族もいる中、こうした企業の柔軟な対応は、介護世代にとって大きな光となっています。
もし、離れて暮らす親の「通販トラブル」に悩んでいる場合は、諦める前に一度、各社のカスタマーセンターへ相談してみるのが良さそうです。
(LASISA編集部)

