「次の試合はいつだ?」ぶっきらぼうな父の“不器用すぎる愛”
試合が終わり、興奮冷めやらぬ様子の息子と、なぜか少し照れくさそうな父。帰り際、父は私に背中を向けたまま、ぶっきらぼうにこう尋ねてきました。「……次の試合はいつだ?」
その一言に、すべてが詰まっている気がしました。興味がなかったわけじゃない。ただ、どう表現していいか分からなかっただけ。孫の一生懸命な姿が、不器用な父の心の扉をこじ開けた瞬間でした。ぶっきらぼうな「じぃじ」の深い愛情に、心がじんわりと温かくなった一日でした。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

