■「1泊7800円→5万円」異常な高騰
X(旧Twitter)上の報告や報道によると、札幌中心部のホテルは軒並み満室状態です。
さらに深刻なのが価格高騰です。通常1泊7800円程度のビジネスホテルが5万2000円に跳ね上がっている事例や、一部では「1泊18万円」「15万円」といった異常な価格設定も確認されています。
これに対し、受験生の親と思われるユーザーからは「経済的に厳しすぎる」「子供の人生がかかっているのに宿が取れない」といった悲痛な声が上がっています。
■「推し活」と「受験」の間で
SNSでは「国立大の入試日程はずらせない。ファンは別の会場も選べるが、受験生はそこしかない」といった受験生擁護の声が上がる一方、「嵐側も意図的ではない」「ラストツアーだから仕方ない」という声もあり、議論は平行線をたどっています。
5年越しの復活と、活動終了という大きな決断。その余波は、思わぬ形で受験生たちを直撃してしまったようです。
航空各社の臨時便対応や、近隣都市への宿泊分散など、早急な対策が求められているのではないでしょうか。
(LASISA編集部)

