
牛久市は2025年度より、出産祝い施策「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」を開始する。
同プロジェクトでは、本格的ワイン醸造場の牛久シャトーと連携し、ワインまたはぶどうジュースを記念ボトルとして贈呈。親子の門出を地域の文化とともに温かく祝っていく。
子どもの誕生を祝う特別な品を贈呈

牛久市は「抜きんでて住みたいまち」を目指し、子育て世帯の移住・定住を促進する地域ブランドメッセージ「親子特区!!うしく」を10月に発表した。
親子がともに育ち合えるまちづくりを推進しており、その一環として「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」をスタートする。

同プロジェクトでは、当年に牛久市で生まれた子どもの家庭に対し、牛久シャトー醸造ワイン、またはワイン用ぶどうを使ったぶどうジュースを、特製ラベルと専用外箱入りで贈呈する。
贈呈品の提供に協力するのは、国指定重要文化財にも登録されている牛久シャトー。明治期の建物や醸造技術の歴史が息づく場所から、新たな命の誕生を祝い、地域文化とのつながりを感じられる機会を提供していく。
2025年度の申込対象者は、今年1月1日(水)~12月31日(水)の期間に牛久市で出生した子どもとその保護者。申込フォームにて12月1日(月)から受付を開始、2026年2月以降順次発送予定だ。
「記念ボトルお披露目式」開催

11月6日(木)には、プロジェクトのスタートを記念して、牛久シャトーで「記念ボトルお披露目式」を開催した。

今年子どもが生まれた市内在住の4組の家族が招待され、沼田和利市長より特製ラベル入りの記念ボトルが手渡された。


歴史あるシャトーの建物の中で、記念撮影やワイン、ブドウジュースの試飲なども行われ、温かな雰囲気に包まれた式典になったという。
式に参加した市内在住の塚本さんは、「記念となるボトルでとてもうれしいです」と笑顔を見せたそう。また、移住のきっかけを尋ねられた互さんは、「結婚を機に引っ越してきたのですが、自然も多く落ち着いた環境の中で子育てができると思って牛久を選びました」と、牛久市の魅力を語った。
最年少となる生後2か月の子どもとともに参加した菅野さんは、子育てについて「公園がたくさんあってすぐお散歩ができる。スーパーなどでも“かわいいね”と声をかけてもらえることが多く、地元の方の温かさを感じます」と話し、栗原さんは「豊かな経験をたくさんして、豊かな大人になってほしい」と、子どもへの想いを語っている。

牛久市の沼田和利市長は、「牛久シャトーは、牛久市の歴史と文化を象徴する存在です。この場所を通じて、生まれてきたお子さんとご家族を祝う『親子への贈り物』を届けたいと考えています。ご家族でボトルを眺めながら誕生の喜びを語り合い、赤ちゃんの頃を思い出す、そんな親子の愛を深めるものになればと願っています。
牛久市は『親子といえば牛久』と言われるまちを目指しています。首都圏へのアクセスといった利便性に加え、ここで過ごす親子の時間や体験そのものに価値を感じてもらえるよう、市民の皆さんと共に、心を育むまちづくりを進めてまいります」とコメントを寄せた。
