■西条(Saijo)×サーモン(Salmon)=サイモン!
2025年11月22日、JR四国が愛媛県西条市で手がける陸上養殖サーモンのブランド名が決定しました。
その名は「サイモン」。
発表直後から、X(旧Twitter)では「覚えやすすぎる」「相方を探せ」と大きな話題を呼んでいます。
JR四国は、鉄道事業以外の収益源確保と地域活性化を目指し、西条市の豊富な地下水(うちぬき水)を活用したサーモンの陸上養殖に挑戦しています。
12月中旬の初出荷を前にブランド名を公募したところ、約2200件の応募が殺到。最終的に11月22日に開催された「伊予西条鉄道フェスタ2025」での来場者投票を経て、最も支持(151票)を集めたのが「サイモン」でした。
由来はいたってシンプル。
「西条(Saijo)で育ったサーモン(Salmon)」だから、「サイモン(Saimon)」。
この直球すぎるダジャレネーミングが、逆に「清々しい」「一発で覚えた」と好評を博しています。
■ネット上では「ガーファンクル呼んでこい!」
この決定が報じられると、ネット民たちが即座に反応。
「サイモン」という響きから、伝説のフォークデュオ『サイモン&ガーファンクル』を連想する人が続出し、リプライ欄は大喜利状態となりました。
「ガーファンクル(相方)はどこで養殖してるんですか?」
「付け合わせの野菜をガーファンクルと名付けよう」
「明日に架ける橋(瀬戸大橋?)ならぬ、明日に架ける箸でいただきたい」
また、その愛らしい響きに「なんだか友達みたいな名前」「『今日の晩御飯はサイモンよ』って言いたい」といった好意的な声も多数寄せられています。

