「亜鉛不足のサインとなる症状」はご存知ですか?爪に現れる症状も管理栄養士が解説!

「亜鉛不足のサインとなる症状」はご存知ですか?爪に現れる症状も管理栄養士が解説!

亜鉛の効果

亜鉛の効果

亜鉛は新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など、体内の様々な働きをサポートして正常に保つ役割を担っています。

味覚を正常に保つ

舌表面には味を感じとる「味蕾(みらい)」という受容器官があり、この中には味覚センサーのような働きを持つ「味細胞」があります。
味細胞は短いサイクルで生まれ変わっており、亜鉛が十分に摂取できていなければ味細胞の生まれ変わりが追い付かず、味覚が不安定になると考えられます。

皮膚や粘膜の健康を保つ

亜鉛は皮膚や毛髪などの構成成分であるたんぱく質の合成に関わります。
亜鉛を十分に摂取することで皮膚の炎症やかゆみなどのトラブル、脱毛などの症状を回避できると考えられています。
また、細胞の再生に関わっている亜鉛は皮膚の修復に必要なコラーゲンの生成を助け、皮膚の修復に重要な役割を果たします。

体の成長・発育を助ける

成長ホルモンの分泌に関わり、新陳代謝が活発な時期に必要量が増加するため、身長を伸ばすなど子どもの体を大きくすることに役立ちます。

免疫機能の維持

亜鉛には体内に侵入した細菌やウイルスなどを攻撃、排除したりする免疫機能を活性化させる働きがあります。

男性機能の維持

性腺(精巣)の発達や機能に関与し、不足すると男性ホルモンの合成や分泌が低下したり男性不妊の原因になることがあるといわれています。

亜鉛の不足のサインとなる症状

亜鉛の不足のサインとなる症状

味覚障害

不足すると食事が美味しく感じられなくなる、味覚が鈍る、食べ物の味が変に感じるなどの症状が現れます。

皮膚炎・創傷治癒障害

亜鉛は皮膚のターンオーバーやたんぱく質の合成に関与し、不足すると炎症や感染を抑える機能も低下し、傷が治りにくく化膿しやすくなるといわれます。

貧血

赤血球の増殖や、赤血球に含まれるヘモグロビンというたんぱく質の合成には亜鉛が必要になるため、亜鉛不足によって貧血が生じ、疲れやすくなったり、立ちくらみやめまいなどの症状が出たりすることがあります。

食欲不振

亜鉛は味覚、消化機能、胃腸粘膜の保護など多くの機能に深く関わり、食欲不振を招きます。

免疫機能の低下

不足すると免疫細胞の働きが弱まり、風邪などの感染症にかかりやすくなるといわれています。

配信元: Medical DOC

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