マリウス葉、中学生の頃にドイツで難民に寄り添い「もっと人を助けたいなという気持ちが芽生えました」

マリウス葉、中学生の頃にドイツで難民に寄り添い「もっと人を助けたいなという気持ちが芽生えました」

マリウス葉
マリウス葉 / 撮影:松崎太陽

ふなっしー、広瀬アリス、マリウス葉が11月25日に都内で開催された「WFPチャリティー エッセーコンテスト2025」の表彰式に参加。同コンテストに参加し、中学生時代に体験したエピソードを語った。

■最優秀賞を受賞したのは栃木県の中学2年生

本コンテストは「『すべての人に食べ物を』私ができること」をテーマにしたエッセーを7月7日~10月20日まで募集。全国から2万1854の作品が寄せられ、最優秀賞、小学生部門(4~6年生)、中学生部門、高校生部門、高校生を除く18歳以上部門の各賞、審査員特別賞、WFP賞、佳作・WFP学校給食賞が決定した。

8年連続でコンテストの特別審査員を務めるふなっしーは小学生部門の「命の順おくり」(荒木結子さん)、国連WFP協会親善大使であり、5度目の特別審査員となる広瀬は中学生部門の「分けあいっこ」(大久保七海さん)、初の特別審査員となるマリウスは高校生部門の「未来を共に生きる仲間のために、今私ができる事」(伊丹理桜菜さん)を審査員特別賞として選出した。

最優秀賞に選ばれたのは栃木・宇都宮大学共同教育学部附属中学校2年生の関桃羽さんが執筆した「寄り添うかたち」。関さんは「私はフードバンクでのボランティア活動を通して、『助ける』よりも『寄り添う』ことの大切さに気付かされました。今回の受賞を励みに、これからも人の心に寄り添えるような活動や表現を続けていきたいと思います。選考に関わってくださった皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました」と、喜びを語った。

ほか、受賞結果・入賞作品の詳細については本コンテストの公式サイトにて公開されている。

「WFPチャリティー エッセーコンテスト2025」表彰式より
「WFPチャリティー エッセーコンテスト2025」表彰式より / 撮影:松崎太陽

■広瀬、中学時代にインドでフェアトレードを学ぶ

表彰式後には最優秀賞の関さんがインタビュアーを務め、特別審査員の3人に質問する代表質問も実施。

「皆さんが中学生の頃、誰かのためにできること、取り組まれた活動やエピソードがありましたら教えてください」という質問に、広瀬は「私はインドに実際に行って、現地で働く女性の皆様に取材をさせていただいたんですけど、そのときに初めてフェアトレードという言葉を学びまして。当時は全く分からないまま取材をさせていただいたんですけど、素晴らしいなと思いました」と回顧し、「日本に帰ってからも少しでも多くの方に知っていただきたいなと思い、SNSを使ったり、広めていく活動を少しやらせていただきました。それがささやかですけど、当時自分ができたことなのかなと思います」と答えた。

一方、マリウスは「僕はドイツのハイデルベルクという街で生まれたんですけど、日本に住んでいたときも年に何度かは実家に帰る機会があって。ハイデルベルクで道を歩いてたとき、当時ドイツでは、シリア戦争での難民をたくさん受け入れていて、僕が道を歩いていたときに、僕と同い年ぐらいの男の子が、道で『ご飯を買うためのお金をください』って英語とドイツ語で言っていて」と、中学生当時のエピソードを告白。

続けて「自分は難民がいなかったときに生まれていたので、(目の当たりにして)どうやって手伝えばいいかなと。ただお金を渡すのもあれだなと思って、『僕もこれからご飯を食べるから、僕のお金で一緒にランチを食べよう」とランチをごちそうしたことを明かし、「もちろん寄付することも素晴らしいことだけど、ちゃんと寄り添い、手伝うことも大事だと実感して、もっと人を助けたいなという気持ちが芽生えました」と体験から学んだことを語った。

また、「『すべての人に食べ物を』私ができること」というテーマにちなみ、“自分ができること”を聞かれると、広瀬は「『残さない』ということ。スーパーなどに買い物に行く時間はなかなか少ないので、一気に買うんですけど、エッセーコンテストに参加させていただくことによって考え方がすごく変わりまして。自分の食べられる量を買う。ちょっと少ないぐらいでもいいや、と思うようになりました。冷蔵庫は割とスッカスカです(笑)」と、無駄な食材を買い込み過ぎないように気を付けていることを打ち明けた。

そして、マリウスは「僕も日本に来てから学んだのが、腹八分という言葉。80%でおなかがいっぱいという。ドイツでは“食べ過ぎ文化”がすごくあって、本当におなかいっぱいになって、やっと満たされる。日本の腹八分ってすごくすてきな思考というかマインドセットだなと思います。おなかが空いてたくさん買ってしまって、後から食べられないというよりは、これで(腹八分)十分だって。まずそこから意識改革することが大事かなって思います」と、日本で学んだ“腹八分”を意識するようになったことを伝えた。
 
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)

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