「広島にある樹齢1100年の大イチョウ」
そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。

Xユーザーのbird(@3m1ek)さんが2025年11月17日に投稿したのは、あまりにも見事なイチョウの大木を捉えた1枚。
推定樹齢は1100年を超え、広島県の天然記念物にも指定されている名木――広島県安芸太田町にある「筒賀の大銀杏」。
樹高49メートル、周囲8.2メートルの巨木が夜のライトアップで黄金色に輝き、地面にも黄色いじゅうたんを広げている。
筒賀大歳神社の境内にあるこの大銀杏は、紅葉シーズンになると幻想的なライトアップが実施される(例年11月上旬頃実施、25年は終了)。
1100年間の歴史が迫りくる

投稿者・birdさんは今回初めてその姿を撮影したそう。
「1100年もの間、どんなにたくさんの人がこのイチョウを眺めてきたのだろうと思うと気が遠くなるようでした」
と、撮影時の感想を語ってくれた。
この圧倒的な迫力の大銀杏には、Xユーザーから9万1000件を超えるいいねのほか、
「実際に見たら圧倒されそうな大きさですね!」
「これは大きい!!樹齢も1000年越えとは圧巻です」
「すごい迫力です」
といった声が寄せられている。
平安時代から同じ場所で輝き続けている銀杏の木は、まさに生きる歴史そのものである。(ライター:Met)
