
「KANSEI null 佐賀」イメージ画像
宿泊施設の開発・運営・コンサルティングを事業内容とするオルカは、“視覚”をテーマにした無人ホテル「KANSEI null 佐賀(カンセイ ヌル サガ)」を12月、佐賀駅前にオープンする。
「事業再生」がテーマ
「人生に余裕を生み、人々と社会の幸福度向上に貢献する」ことを理念に掲げているオルカ。同社は、利用者だけでなく働く人にとってもWellbeingなホテル運営を目指し、心地よい働き方と地域に根ざしたホテルづくりを実現することで、地域に人を呼び込めるよう今後、展開を進めていく考えだ。
今回のホテル開業では「事業再生」をテーマに、40年以上にわたり地域に愛されてきた「ビジネスホテル一条」の建物を引き継ぎリブランディング。地域や利用者を想うオーナーの意思を受け継ぎ、次の世代へとつなぐ新たなホテルとして再出発する。なお、今回のホテルも今年3月オープンの香りのホテル「KANSEI京都八条」に続きWellbeingなホテルブランド「KANSEI」として手掛けている。
「視覚が導く、心の余白」がコンセプト

「KANSEI null 佐賀」イメージ
ホテルブランド「KANSEI」は、 五感を通じて心身の調和を育み、Wellbeingへとつながる特別な時間を提供するをテーマで展開し、それぞれの感覚が持つ癒しの力を空間デザインに落とし込み、 旅の中で自分の感性を取り戻す時間を提供している。 第二弾となる「KANSEI null 佐賀」では、“視覚”を通して情報過多な日常から一歩離れ、 心の余白と向き合うひとときを提案する。
「視覚が導く、心の余白」をコンセプトとし、館内は1960年代ヨーロッパを思わせるアンティーク家具やステンドグラスの光、 紺や木々のぬくもりを基調にした落ち着いた色調で構成。情報をそぎ落とし、視覚から心を整える空間をデザインし、目の前の美しさや余白に心を委ねる時間を提供する。
外観のレンガ造りやアンティーク家具など、温かみある趣はそのままに、新たに「視覚で癒される空間」として再生。「変わらない良さ」と「新しい感性」を両立し、地元の人々にとっても心地よく、訪れる人にとっては新鮮な体験となる場所を目指しているという。

「KANSEI null 佐賀」の「null(ヌル)」とはプログラミング用語で「空」「無」を意味する。誰にも干渉されない無人運営のホテルとして、 宿泊者が静かに自分の時間に没入できる「余白の宿泊体験」を象徴している。また、ひとりひとりが持つさまざまな感性を取り戻すために、あえて無の時間を過ごしてほしい。といった想いが込められているという。
今後、ホテルブランド「KANSEI」のうち無人ホテルは「null」ラインとして展開予定とのこと。「何もない」からこそ「感性を取り戻していく」それが「KANSEI null」の思想だという。
