気づいた人からハマってる。次なるトレンド食材「サゴ」
最近、アジアスイーツ好きのあいだで話題になりつつある「サゴ(sago)」。タピオカの陰に隠れていた “知る人ぞ知る食感素材” が、いまじわりと注目を集め始めています。
とはいえ、まだ一般的にはあまり知られておらず、「名前は聞いたことがあるけれど、どんな食べ物なの?」という声も多いのが実情。
この記事では、そんなサゴの基本の特徴から味・食感、食べられる場所、買い方、自宅での楽しみ方までを丁寧に解説します。
タピオカとはどう違う?注目の食材「サゴ」とは
「サゴ」とは、サゴ椰子(サゴパーム)から作られるデンプンのこと。粒状に加工されたものは「サゴパール」と呼ばれ、料理からスイーツまで幅広く活用されています。
マレーシアやシンガポールをはじめとする東南アジアでは、古くから親しまれてきた伝統的な食材。もちもち、ぷるぷるとした独特の食感が持ち味です。
キャッサバ由来のタピオカとよく似ていますが、原料が異なります。
タピオカとの違い
サゴの特徴ぷるぷる&もちもちの軽い食感
透明感のある粒
タピオカよりも小粒
味が淡く、アレンジの自由度が高い

