シャーマンの男性と結婚したノルウェーのプリンセスのドキュメンタリー『レベルロイヤル: 世間を揺るがせたラブストーリー』をネットフリックスで拝見しました。
シャーマン・デュレク、やばい人なのでは? と思っていたのですが、この番組を見て、ますますマッタ・ルイーセ王女のことが心配になりました。シャーマン・デュレクが最もフィーリングが合うのはメーガンさんなので2人が一緒になってくれればよかったです。
でも、シャーマン・デュレクはファッションを含めて自己プロデュースがうまくて、ドキュメンタリーの中で一回も同じ服を見なかったくらいファッショニスタで華やかに演出していて、LAでセレブの顧客をたくさんつかんでいます。
シャーマン・デュレクの複数人が参加するセッションの様子も映し出されていましたが、参加者がセレブ系の美女ばかり。日本も似ていて、怪しげなスピ系男性のイベントに美女がたくさん集ったりしています。シャーマン・デュレクは「いにしえの歌を歌います」と意味不明の歌を歌っていました。人の体にタッチして激しく呼吸させ、口からネガティブエネルギーを出させる、といった施術も行なっているようです。もし来日したら取材したいです。
結構王女に対して上から目線で、コントロールしようしている感が。「僕は世界中の人たちと結婚してるからね」と豪語し、マッタ・ルイーセ王女からのメールを最初は無視していたそうです。マッタ・ルイーセ王女は、友人に「あなたのエネルギーに合うのはシャーマン・デュレクよ!」と言われて彼に興味を持ったのがきっかけだったとか。2人は出会い、古代エジプトでのファラオと王妃の過去が見えて、運命を感じました。過去生ではシャーマン・デュレクの方が身分が上だったので、今も尊大なのでしょうか。
ノルウェーの王室の行事に2人で参加すると、シャーマン・デュレクがつまらなそうなので王女が気を遣っていて気の毒です。シャーマン・デュレクは、「すべての有色人種の代表として王室入りを達成した」とか話していて、自己顕示欲と承認欲求がすごいです。メーガンさん以上かもしれません。
動画の中でマッタ・ルイーセ王女は、シャーマン・デュレクをじっと見つめていて、本当に好きなのが伝わってきます。弟のホーコン王太子といい、不良っぽいタイプに弱すぎです。あと、王女はシャーマン・デュレクのユーモアが好きとも言ってましたが、特に面白いことは一切言ってなかった気が。
ノルウェー国民も心配する中、ある時スキャンダラスなリークがありました。シャーマン・デュレクが、顧客の男性と性的な関係を持った(彼はバイセクシャル)と話す音声です。なんと「しゃぶるべきじゃなかった」と話していたのです。これは、普通なら100年の恋も冷めると思うのですが、マッタ・ルイーセ王女は「私は彼を疑ったことがない」とか言っていて重症です。
2人の結婚式の神聖な儀式中、神職の女性がシャーマン・デュレクに続いてマッタ・ルイーセ王女に「あなたはデュレクと結婚する意思がありますか」と聞いたら、偶然に「ボーーー!!」という汽笛が遮っていました。たまたま通りかかった船のようで、「世界が祝福してます!」と言ってましたが、これはどう見ても警告だと思いました。
世界各国で王室の存在が今揺らいでいるのかもしれません。道鏡のようなシャーマン・デュレクは、この支配や統治の構図に風穴を開ける存在なのでしょうか。

ヨーロッパといえば10月のフランスの思い出写真。
ブローニューの森という公園で目撃したくじゃくと、
ついに行けたルイ・ヴィトンの美術館、
Fondation Louis Vuittonです。

