外食から家庭へ。広がるビリヤニの輪
2026年は、ビリヤニがさらに身近に感じられる年になりそうです。
今年は市販のビリヤニキットが各社から発売され、家庭でも本格的なビリヤニ作りに挑戦できる環境が整いつつあります。
フライパンや炊飯器で作れる簡単レシピ、日本人の舌に合うようなアレンジレシピも登場し、「ビリヤニはお店で食べるもの」という固定観念が崩れ始めています。
「作ってみたいけど、スパイスを揃えるのが大変」「手順が複雑そう」といったハードルが一気に下がり、より多くの人がビリヤニ作りに挑戦できるようになりました。
炊き込みご飯という形式も、日本人には馴染み深く受け入れやすいポイントです。主食とおかずが一つになった料理という点で、日本の炊き込みご飯やパエリアと共通する要素があり、「特別な日のごちそうご飯」として自然に受け入れられていくでしょう。
これからは、週末のちょっとしたパーティーや記念日のディナーの選択肢に「ビリヤニ」が登場する機会が増えそうです。
炊飯器、レンジでも炊ける。クックパッドの「ビリヤニ」レシピ
クックパッドにも多数のビリヤニレシピが投稿されています。フライパンで炊き上げるもののほか、電子レンジや炊飯器で作るアイデアたっぷりのレシピも。炊きたてのビリヤニのおいしさを、ご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼フライパンで本格派◎チキンビリヤニフライパンで簡単に作れるチキンビリヤニのレシピ。スパイスを炒めて香りを出したら鶏もも肉を加え、ゆでたバスマティライスをのせて炊き上げます。ひとつのフライパンで順番に作業することで、使う道具を最小限におさえているから、後片付けもラク。家庭で簡単に本格的な味わいを楽しめます。
▼目からウロコ!レンジで作るシーフードビリヤニ
火を使わず、電子レンジで作れるという目からウロコのビリヤニレシピ。魚介類はシーフードミックスを活用し、下ごしらえの時間と手間をカット。使うスパイスはガラムマサラ、チリパウダー、ターメリックのみで、スパイスを常備していない方でも揃えやすいラインナップです。
▼炊飯器におまかせ◎ビリヤニ風ご飯
バスマティライスのかわりに日本米を使い、火加減は炊飯器におまかせできる気軽なビリヤニ風ご飯のレシピ。フライパンで香味野菜と米、スパイスを炒めたら、下味をつけた鶏手羽肉と一緒に炊飯器に入れて炊き上げます。ビリヤニを作ってみたいけれど、うまく炊けるか心配…という方は、炊飯器でまず試してみませんか?


