そんなときは、「家中を片付けよう!」と気負わずに、まず、小さな場所の見直しから始めてみるのがおすすめです。
少し見直すだけでスペースも気持ちもスッキリして、暮らし全体が整いやすくなります。
今回は、「見直すとスッキリする3つの場所」をミニマリストライフアドバイザーのいえはがご紹介します。
1.容器からはみ出している場所
・容器からはみだしてる・ぐちゃぐちゃで何が入っているのかわからない
・取り出すたびに戻すのが大変
と感じる場所はありませんか?
容器に収まりきらないのは、「今の自分には多すぎる」サインです。
一度容器の中身を全部出してみて、“使っているものだけ”を残すと、管理がぐんとラクになります。
例えば、子どもの洋服の収納ケース。
中身を出してみると、サイズアウトした服が入っていたり、シーズンオフの服が入っていたり。
”今着る服”を厳選することで、ケースの中がスッキリし、子どもも取り出しやすく、服が選びやすくなります。
取り出しにくい・戻しにくい場所=見直しポイントです。
2.開けていない棚や引き出し
「いつ開けたか覚えていない場所」には、使っていないものが眠っていることが多いです。例えば、玄関の収納棚の奥からは、虫よけスプレーが何本も出てきたり、脱衣所の棚には、使っていない洗剤や古くなったスキンケアグッズが並んでいたり。
久しぶりに開けてみると、「こんなのあったんだ」と驚くことも!
“見て見ぬふりしていた場所”こそ、見直しのチャンスです。
思い切って手放すと、スペースも気持ちもスッキリし、 開けるたびに心地よく感じられる空間になります。

