裾からシャツを見せるだけでタートルネックニットが洒落る!
続いてタートルネックニット。そもそもシャツとレイヤードするトップスは、パーカとタートルネックがオススメだという安武さん。「クルーネックやVネックのニットとの相性も悪くはないのですが、すごくマジメに見えてしまうんですよね。トラッドな着こなしにはイイですが、こなれたレイヤードスタイルを作るなら、合わせるものはパーカかタートルネックニットがベストなんです」
筆者には絶妙なバランスに見えましたが、「ニットに対して少しシャツが大きめだったかも」と安武さん。「シャツが大きめなのでちょっとシワが入ってしまいましたが、それをカムフラージュするべく、太めのパンツでバランスを図っています。ちなみにシャツをのぞかせるのは、1カ所か2カ所にするのが◎。とくに裾はシャツの見える分量が多くなるので、それ以外ものぞかせるとうるさく見えることもあるんです」
シャツの一番下のボタンはあえて外し、ラフさをプラスしたのも見どころ
鮮やかなグリーンのモヘアソックスを差し色に投入。こういったディテールも手を抜かないのは、さすが安武さんですよね
シンプルなタートルネックニットも、シャツをのぞかせるだけで一気に洒落ます
分量控えめでも効果は絶大。ネックと袖口からシャツをチラ見せ
続いてもタートルネックニットですが、今度はネックと袖口の2箇所からシャツをチラ見せ。「押さえておくべき3つのポイントで言及したワイドカラーは、特にタートルネックニットで取り入れたいポイントです。襟は立ち上げたほうがバランスがイイんですが、レギュラーカラーだとアゴ下あたりにきてしまって邪魔になるんですよね。その点、ワイドカラーは広く開いているので邪魔になることなく、こんな好バランスな襟もと仕上がるんです」。袖口の見える分量も控えめにすることで、シャツを2カ所からのぞかせていながらうるさく見えないのもお見事です。
ブラウンとブルーのカラーリングも洒落てます! 安武さんは色合わせも本当にお上手
袖口からもシャツをのぞかせていますが、折り返す分量はかなり控えめに仕上げるのがポイント
シャツ選びや見え具合などのちょっとしたこだわりで、シャツレイヤードの苦手意識が解消できることに驚きました。冬は何かと似たような着こなしになりがちなので、シャツを効果的に取り入れて鮮度も洒落度もアップさせたいですよね。みなさんもぜひ参考にしてみてください!
text:KYOKO CHIKAMA

