ブチギレている犬に飼い主がしてはいけない行動

力づくで叱りつける
愛犬が激怒しても、大きな声で叱りつけたり、力づくでおとなしくさせようとしてはいけません。自分や家族を守ろうとしている犬を叱りつけても、反発心を引き出したり怒りを煽るだけです。
言うことを聞いてしまう
犬が爪切り、歯磨きなどの犬が嫌がるケアや投薬中に激怒のサインを見せると、飼い主さんは噛みつかれる怖さから、ケアや投薬を中止してしまうかもしれません。しかし、これも激怒している犬にはやってはいけない行為です。
なぜなら、「怒れば嫌なことをやめてもらえる」と覚えた犬は、ちょっとしたことで激怒するようになってしまうことが多いからです。
なだめるために優しくしたりおやつをあげたりする
激怒している犬をなだめるために、優しくしたりおやつをあげたりしてもいけません。なぜなら、飼い主さんとのコミュニケーション不足でストレスが溜まり怒りやすくなっていた犬に、「怒ればかまってもらえる」と誤った学習をさせてしまうからです。
犬を激怒させないためにできること

普段からしつけをしておく
大切なのは、愛犬を激怒させないことです。しかし、万が一激怒させてしまった場合に備えて、普段から「スワレ」「フセ」「マテ」「ハナセ」などの指示語を教え、激昂したときにもクールダウンさせられるようにしておきましょう。
特に、咥えているおもちゃなどを守ろうと怒る犬には、「ハナセ」という指示語で咥えているものを手放させるしつけをしておくと、安全に対処できます。
苦手を克服させるやり方を工夫する
愛犬が嫌がるケアや投薬などをする場合、やり方を変える、手際よく短時間で済ませる、何段階かに分けて少しずつ進めるなど、受け入れてもらえる方法を見つけながら、愛犬の苦手を克服させてあげましょう。
ストレスのない環境と生活をさせる
小さなストレスも積み重なれば大きなストレスとなり、激怒しやすい犬にしてしまいます。下記のような対策でストレスのない環境や生活をさせることは、愛犬を怒りにくくするために役立ちます。
年齢や健康状態に合った居心地の良い居住環境を整える 毎日の散歩や運動でエネルギーを発散させる トリック(芸)やゲーム、多彩な散歩コース等で多様な刺激を与え脳を活性化させるからかったりわざと怒らせたりしない
中には、愛犬が困ったり怒ったりする様子がかわいくて、わざとからかったり怒らせたりする飼い主さんもいるようです。しかし想像以上に強いストレスを与え、また愛犬からの信頼を失う行動でもあります。常に向けられている愛犬の視線を意識してください。
健康面を把握しておく
犬は、自分の体調が悪いことを隠そうとします。しかし、体に痛みや不調があることで、触ろうとした飼い主さんに激怒することもあります。定期的な健康診断や日々のケアの際の健康チェックで、常に愛犬の体調や体の痛みを把握しておきましょう。

