おとなになってもあどけなさでいっぱい!

引用元:@sakura2017_823
布団の上に“ちょこん”と座っているのは、Instagramユーザー@sakura2017_823さんの愛猫・さくらくん(撮影時1才9カ月/ブリティッシュショートヘア)です。
この日、家のどこを探しても見当たらなかったさくらくん。ようやく見つけたのは、飼い主さんの布団の上でした。「まるでぬいぐるみのようで、思わず写真を撮りました」と、飼い主さんは振り返ります。
1才を過ぎているのに、どこか子猫のようなあどけなさが残るさくらくん。8才になった今は、どんな日々を過ごしているのでしょうか。

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取材時8才になったさくらくんがこちら。愛くるしいまんまるの顔はそのままに、少しおとなびた表情を見せています。

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そんなさくらくんは、とっても頑張り屋さんなのだとか。
飼い主さん:
「さくらは生後7カ月のときに若年性白内障と診断されました。進行はゆるやかなタイプで、左目は進行が止まり視力にも問題はありませんが、右目は少しかすんで見えているようです。
2カ月に一度の診察と毎日の点眼を欠かさず頑張ってくれています」

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左目が見えているため普段の生活に支障はなく、「小さな虫なんかも目で追っています」と飼い主さん。
「いずれは手術が必要かもしれませんが、さくらの目を守るため、これからも最善を尽くしたいと思っています」と話しています。

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さくらくんが飼い主さんの家に迎えられて8年——2年前まで“ひとりっ子”を満喫していたさくらくんは、保護猫兄妹のもなかくん(取材時2才)、きなこちゃん(取材時2才)の“お兄ちゃん”になりました。
2匹をお迎えした当時、さくらくんはストレスを感じている様子だったそうですが、今では程よい距離感を保ちながら生活できるようになったそう。

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日常では、こんな微笑ましい光景が見られるといいます。
飼い主さん:
「さくらは2匹が追いかけっこしている様子を離れた場所で見ていますが、おもちゃで遊んだり、おやつを食べたりするときは3ニャン一緒です。
私がキッチンで料理をしていると、食いしん坊のさくらときなこが一緒に観察していたりも。きなこはさくらの真似をして成長しているようです。
さくらともなかは取っ組み合いをすることもしばしばですが、最近は対等にニャンプロをしています。これも、さくらから学んだといえることかもしれませんね」

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さくらくんは「一緒にいてもまぁいいかな」といった感じで、2匹のことを受け入れているそう。3匹が一緒に行動している姿を見るたびに嬉しくなるという飼い主さん。「いつかは、3ニャンの“猫団子”が見てみたいなぁと夢見ています」と語っていました。
さくらくんへ、あらためての思い
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3匹の愛猫たちと癒しあふれる毎日を過ごしている飼い主さん。最後に、さくらくんへの思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「さくらは“癒しの存在”で、毎日モフモフで元気をチャージさせてもらっています。これからも心穏やかに、ずっと元気でいてほしいと思っています」
「このコたちのママになりたい」と思い、迎えた保護猫兄妹。一緒に暮らすなかで見られる「嬉しい変化」に喜びを実感
写真提供・取材協力/@sakura2017_823さん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
