"異端児"社員をあえて支社代表に抜擢した、3つの根拠|やっかいな中途社員#66

"異端児"社員をあえて支社代表に抜擢した、3つの根拠|やっかいな中途社員#66

発表会の担当者として、Tさんの名前があがりました。周りは驚きと不安げな表情をうかべる中、提案した社員は「3つの理由」を話し始め…。

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支社を代表して行う発表会。その候補者として、Tさんを指名することは「理にかなっている」と言います。

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ひとつ目に、Tさんの場合、資料作成に時間が取れる見込みであることを理由にあげました。

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2つ目の理由として、Tさんには今のうちに、さまざまな経験をしてほしいことを説明します。今は課長や先輩さんが、この支社に在籍していることで、バランスよく仕事が回っていますが…。

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今は先輩さんがデスクワークを引き受けていることで、Tさんを「現場メインの社員」として配置することが可能になっています。しかし、次の課長が、デスクワークをしない「現場メインの社員」を受け入れなかったら、今の状況は破綻してしまうでしょう。

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思いがけず名前があがったTさんでしたが、提案にはしっかりとした理由が添えられていました。

周囲のサポート環境があってこそ、成り立つ今の体制。今回、Tさんが経験を積むことに意義を見出しました。そして、3つ目の理由は、真面目に取り組まない可能性も考えた上での提案のようです。

いろんな価値観が交差する職場

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どんな環境でも、人が集まればいろいろな考え方や行動の違いがあるものです。職場もまた例外ではなく、単に仕事をこなすだけの場所ではありません。日々、多くの人が関わりを持つ、「小さな社会」のようなものだと感じさせられますね。

Tさんは、上司や同僚から注意を受けても、自分のやり方を貫き、周囲に混乱をもたらしました。周囲の人はトラブルに巻き込まれながらも、Tさんの長所をいかそうとしたり、名誉挽回のために場を提案したりと、柔軟に対応をしました。しかし、最終的には、そんな配慮に対しても裏切られる結果となります。

一方、Tさんとの関わりを通じて「どうしたら理解し合えたか」「どこで線引きをすべきか」など、職場での人間関係について向き合う機会にもなりました。人はみんな違って当然。だからこそ、丁寧に理解をすり合わせていくことが大切なのかもしれませんね。

職場での人間関係について、改めて考えさせられる内容であり、「働くこと」と「人と関わること」の両方の難しさと温かさを描いた作品でした。

記事作成: morina

(配信元: ママリ

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