ハワイ旅行は現地費用10万円で十分楽しめる!移住した元テレ朝アナがモデルツアーを提案

ハワイ旅行は現地費用10万円で十分楽しめる!移住した元テレ朝アナがモデルツアーを提案

新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエティなど多岐にわたる番組を担当してきた大木優紀さん(44歳)。

 大木優紀さん 40歳を超えてから、スタートアップ企業「令和トラベル」に転職。現在は旅行アプリ「NEWT(ニュート)」の広報を担当。さらに2025年10月には、ハワイ子会社「ALOHA7, Inc.」のCEOに就任し、家族とともにハワイへ移住。新たなステージで活躍の場を広げています。

 第25回となる今回は、ハワイに移住して2か月の大木さんが初めてゲストをお迎えした3泊5日のモデルツアーを紹介します。(以下、大木さんの寄稿)

ハワイ生活2か月の私が考える「自然を楽しむ3泊5日」

 3日目のクアロアランチ ハワイに移住して2か月。先日、初めてのお客様として、娘の友達の小学生女子が宿泊してくれました。

 ひとりで思い切ってハワイに来るということだったので、何人も泊められるような広い家ではないのですが、「ひとりなら大丈夫かな」と思い、今回初めてお泊まりのお客様としてお迎えしました。

 3泊5日という定番の日程。旅行会社で働く私としても、「どうハワイを楽しんでもらうか」が腕の見せどころです。そこで今回は、ハワイ在住2か月の初心者でありながら、旅行会社勤務の私が考える“自然を楽しむ3泊5日のモデルコース”を組んでみました。

 モデルコースを考えるうえで、私が一番大切にしたのは 「自然」。

「ハワイって今、すごく物価が高いんでしょ?」という声もよく聞きますが、実は自然を中心にプランを組むことで、満足度はそのままに“良いお金の使い方”ができるんです。

 今回のプランですと、食費に300ドル、アクティビティに大人だと200ドル。今回移動費は我が家の車が中心でしたが、例えば2人旅で折半するなら1人200ドルくらい。

 そこに、それぞれの思いに合わせたお土産代がプラスされるイメージです。ツアー料金(5日間で10万円〜)に、10万円程度の現地費用がかかる計算になります。

 今日は、そんな 自然を真ん中に置いた3泊5日のハワイモデルコース をお届けします。

初日の過ごし方:ワイキキでの食事とビーチ体験

 まずは初日。ハワイ旅行を時差ボケ少なく楽しむスタートは、とにかく行きの便で“寝ること”。多くの便が日本時間の夜9〜10時ごろ発になります。 

 私の場合、離陸後の機内食はパスするか。ワインを少し飲んで、そのままグッと寝ています。(寝酒は睡眠にはよくないらしいですが笑)着陸の衝撃で起きるくらいまでしっかり眠っておくと、ホノルル到着はちょうどお昼前後。早い便なら午前中に着くので、そのまま1日目を満喫できます。

 ハワイに到着して、まず、「ハワイに着いたー!」と実感できる場所に行くのがおすすめです。今回、案内したのはワイキキ東端にあるビーチサイドのレストラン「ベアフットカフェ」。カジュアルなレストランなんですが、お値段もリーズナブルで、ビーチフロントの絶景ポジションでロコモコやパンケーキなどのハワイらしい食事を楽しんでいただきました。

 今回はゲストが子どもだったので、食後にお手洗いで水着へ着替えて、そのままビーチへ。

 たっぷり遊んだあとは少しだけ贅沢して、人気店「ボガーツカフェ」のアサイーボウル。ハワイに来たら一度は食べたい女子には人気の王道メニューです。

 夕方にはお土産が必要とのことだったので、コストコへ。ホノルルクッキーやマカダミアナッツなどの定番土産が、日本のコストコ会員カードを持っていればお得に買えます。観光地のショップよりも量が多く価格も手頃なので、滞在初日にまとめて買っておくのがおすすめです。



配信元: 女子SPA!

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