「心房粗動」の特徴的な脈の乱れを医師が解説 40代が知るべき5つのポイントとは

「心房粗動」の特徴的な脈の乱れを医師が解説 40代が知るべき5つのポイントとは

小鷹 悠二

監修医師:
小鷹 悠二(おだかクリニック)

福島県立医科大学医学部卒業 / 専門は循環器内科 / 2009/4月~2013/3月宮城厚生協会坂総合病院 / 2013/4月~2017/3月東北大学病院循環器内科・同大学院医員 / 2017/4月~2018/5月仙台オープン病院循環器内科医長 / 2018/5月~おだかクリニック副院長 / 診療所での外来業務に加え、産業医、学校医としての業務も行っている。

心房粗動の概要

心房粗動(AFL:atrial flutter)とは、心房内で異常な電気信号が発生し、心房が速いペースで収縮する(1分間あたり240〜440回くらい)不整脈のことです。

通常の心臓は、心房にある洞結節で発生した電気信号が、心室に伝わり心臓が収縮・拡張することで全身に血液を送っています。

心房粗動になると、この電気信号がうまく伝わらなくなるため、心臓のポンプ機能が低下して動悸や息切れなどのさまざまな症状が現れます。さらに、心臓の中での血液の流れが乱れるため、血栓(血の塊)ができやすくなり、脳梗塞につながることもあります。

心房粗動

心房粗動の原因

心房粗動の主な原因は次のとおりです。

加齢

虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)

甲状腺機能亢進症

リウマチ性心疾患

他にも、アルコールやカフェインの過剰摂取によって、心房粗動が発症する場合もあります。心臓の手術後やカテーテルアブレーション後にも起こることがあります。

配信元: Medical DOC

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