寒くなると、炊きたての白いごはんがいつにも増して恋しくなりますよね。そんな日の献立に役立つ「ごはんのアテ」レシピをバリエ豊かにご紹介!土鍋でふっくら炊く基本のごはんから、スキマ時間で作れるごはんのアテ、ほっこり温まる汁物まで、あと一品のアイデアが満載です。保存もできて、毎日飽きずに楽しめるレシピが揃っていますよ♡
はじめてでも簡単♡土鍋で炊く「ふっくら新米ごはん」
毎日食べても飽きない主食、白いごはん。穫れたての、柔らかくみずみずしい新米をさらに美味しくいただける炊飯方法をご紹介。まずは、あこがれの「土鍋」での炊飯やはじめてでも使いやすい土鍋の選び方をご案内します。
作ってくれた人
ごはん同盟 しらいのりこさん
『ごはん同盟』調理担当。“美味しくお米をいただくこと”を常に研究し、レシピ開発、炊飯教室、ケータリング、イベント、メディアなどで活動中。
炊飯土鍋を使う正しいごはんの炊き方
手軽に美味しく炊飯できる道具として、今回オススメするのは炊飯土鍋。土鍋というとハードルが高そうですが、実は炊飯器よりも短時間で炊き上がる上、取り扱いも簡単、そして美味しい!! これを使わない手はないですよ!
※土鍋は特殊なものもあるので、炊く前に説明書などを確認して。
1.ボウルに水を入れ、計量した米を一度に加えて、かるく手で混ぜ、すぐに水を捨てる。
※金ざるは米粒の表面に傷をつけてしまうので、使用しない。
2.水のない状態で、野球ボールを握るくらいに広げた手で優しく研ぐ。水を注いで捨て、また研ぐことを3〜4回繰り返す(水が完全に透き通らなくてもOK)。
3.水に浸けたまま30分〜1時間おき、吸水させる。ざるにあげて水けをきる。
4.土鍋に米を入れ、米の1.1倍の水(1合につき200㏄)を加えてふたをし、強めの中火にかける。なべ底から火がはみ出さない程度の火加減が目安。
※強火にかけると、早くに沸騰し過ぎて米の芯が残ってしまうのでNG。沸騰に13分程度かかるのがベスト。
5.沸騰し、白い湯気が出てきたら火を止めて20分おく。
※普通の土鍋を使う場合は、ここでごく弱火にして13分炊き、火を止めてそのまま10分ほど蒸らす。
※おこげを作りたいならここで30秒ほど強火にする。
6.ふたをあけ、しゃもじで十字に切ってから、底から返すようにさっくりと混ぜる。
※混ぜ過ぎると粘りけが出てしまうので、なるべく手早く。

