古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。10巻が発売されたばかりの同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。



――10巻の制作で、こだわられたところ、力を入れられたシーンを教えてください。
同僚・山下の婚約者のキャラクターです。はじめは、ただ単に山下の結婚式が豪華で比べてしまう…という展開を考えていたのですが、山下の婚約者を「すべてを手に入れているように見える若い女性」にすることで、せっかく少しずつ年齢を気にしなくなってきていたアイコが「若い女性と自分を比べてしまう」という構図にしました。いくら年齢を気にしないと言っても妊娠に関してはやはりどうしようもない部分があるので、読者の皆さんにも共感してもらえるのではないかなと思っています。
――10巻の中で、コニシさんが一番気に入っているエピソードがあれば教えてください。
婚約者の花音に優しくする山下を目の当たりにし、過去の自分への態度と比べてしまうシーンがあります。実はこれ、私自身が経験したことのあるシーンでして…そのときに「絶対この感情はいつか作品に昇華してやる!」と思っていたので描けてよかったです。
「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動に惹かれ、価値観が変わっていくさまから目が離せなくなる本作。婚活や結婚の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人もぜひ読んでみて!
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
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