ナツさんは、小学生と保育園児の2人兄弟のママ。夫のフユキさんは小学校に通う長男の担任・あいこ先生と不倫をしています。
自身が務めるPTAの懇親会をきっかけに、あいこ先生と不倫関係になったフユキさん。
実は、あいこ先生には婚約者がおり、フユキさんは単なる遊び相手だったのです。
そうとも知らず、頻繁なデートや高級アクセサリーのプレゼントなど、あいこ先生を喜ばせるために散財するフユキさん。金欠になると、子どものための出費すら出し惜しむようになりました。
ナツさんは、そんなフユキさんの変化に「最近なんだかケチになったな……」と違和感を抱きつつも、独身時代の貯金でやりくりしていました。
しかし、自分の誕生日が近づき家族での外食を提案すると、「祝う歳でもない」とあしらわれ、モヤモヤが溜まっていきます。
妻の誕生日祝いを断った夫は…











フユキさんは、お金がないにもかかわらず、あいこ先生に4万円のディナーをご馳走しました。そのお礼にと、数百円のお菓子をもらい、まんまと先生の策略にのせられます。
しかも、この日は妻であるナツさんの誕生日。
さすがにまずいと思ったのか、フユキさんはお祝いの外食を断ったお詫びに、もらったお菓子をナツさんに横流しする案を思いつき「ナイスアイディア~♪」と浮かれるのでした。
▼不倫相手に大金をつぎ込んでも、結局は相手の思うまま。高額ディナーの見返りが数百円のお菓子という不釣り合いさも、相手にとって都合よく利用されているだけだと物語っています。魅力に惑わされる瞬間は誰にでもありますが、対価に見合う関係かどうかを冷静に見極めなければ、失うものの方が大きくなることも。目先の甘い言葉に流されず、本当に守るべきものは何かを考えたいものですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
