男性優位・子育ては女性の仕事……そんな時代を生きてきた義父にまつわる「モヤっとエピソード」は少なくありません。妊娠、出産、育児はデリケートな時期だからこそ、義父の何気ない言動に傷ついたり、モヤモヤしたりしてしまうことがあるでしょう。
今回は、3人のママが体験した義父にまつわるエピソードをご紹介します。なかなか面と向かって拒絶しにくい義父との関わり……似たような思いをした人もいるのではないでしょうか。
一生許せないかも…

娘を妊娠中、義実家へ遊びに行くと、義母は私の大きいおなかをうれしそうに何度もさすってくれました。ここまではよかったのですが、義父も義母と同じように私のおなかをさすってきたのです。
義父におなかをさすられるのが、嫌で、嫌で仕方がなかった私。しかし、初めての妊娠で右も左もわからず、義父も当たり前のようにおなかを触ってくるので、「これが普通なのかもしれない」「嫌だと思う私がおかしい?」と思ってしまい、ひたすら耐えたのでした。
帰宅してからもモヤモヤは晴れず、インターネットで検索してみると、私と同じような体験をした女性たちが抱える悩みを目にしました。「嫌だと感じたのは自分だけじゃないんだ……」と、ほんの少し安心したのを覚えています。
あとから冷静に考えてみましたが、他人の女性である私のおなかを触ってくるのはやはりおかしな話。妊娠していなければ考えられない行為です。本当に不快に感じたので、今でも思い出すとゾッとします。
著者:佐藤花子/女性・主婦。0歳の娘を育てる母、医療機関に勤務。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お義父さんに悪気はなかったとしても、触られることに抵抗を持つ妊婦さんは少なくないのではないでしょうか。また、同性や親しい人であっても触られたくないと思う人もいるはずです。
赤ちゃんの誕生は楽しみですが、不用意に触れることはしないようにしたいですね。
出産時においても、義父のデリカシーのない言動がママを傷つけることがあるようで……。
義父から最低すぎる無神経な発言が…

初めての出産はコロナ禍で、家族の付き添いができませんでした。夜中に破水し病院に駆け込んだときから、ずっとひとりぼっち……。予想以上に痛い陣痛と孤独に耐え、なんとか頑張って元気な赤ちゃんを産みました。
出産にかかった時間は、予想より早めの約2時間。それでも心細さを感じていた私にとっては、長くつらい時間でした。
退院して数日後に、義両親が私と赤ちゃんに会いにやってきました。しかし孫を会わせられてうれしい気持ちでいたのは、ほんの一瞬。義父が開口一番「お産、ラクちんやったんやろ!」と言って、私はひどくショックを受けました。
さびしさや痛みに耐えて、頑張って出産した私に対して、なんとデリカシーのない発言……。ショックはだんだんと怒りに変わっていきましたが、義父母と気まずくなると思うとブレーキがかかり、私は苦笑いしかできませんでした。
著者:まんまるこ/30代女性・主婦。2歳の子どものワンオペ育児に奮闘する母。趣味はkpopと社会人時代の貯金を使った資産運用。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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命懸けで挑んでいる出産。時間が短くても、医者から「安産だった」と言われても、決して「らく」のひと言で片付けられるものではありません。産後のママにかける言葉には注意してほしいですね。
次にご紹介する体験談は、食事の席でのひとコマ。似たような経験をした人も少なくないのではないでしょうか。

