ビビりだけれど甘えん坊な、元保護猫の兄妹。6年の月日をともに過ごすなかで、飼い主さんは“猫と暮らす幸せ”を日々感じているそうです。

引用元:@chabi_to_mocha
仲良く寄り添いながら、こちらの様子をうかがっている2匹の猫。Instagramユーザー@chabi_to_mochaさんの愛猫・チャビくん(取材時6才6カ月)とモチャちゃん(取材時6才6カ月)です。
「インターホンが鳴ってビビってしまった」という2匹は、仲良く猛ダッシュして2階に避難。飼い主さんは「そんなにビビらなくても」と思いながらも、お互いを頼っている様子にほっこりしたそうです。

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チャビくんとモチャちゃんは、もともと保護猫でした。猫と暮らしたいという思いを抱いていた飼い主さんは、譲渡も行っている保護猫カフェやシェルターなどにときどき足を運んでいたそうです。
いくつもの出会いを重ねるなかで、ついに運命の2匹と出会ったのが、よく通っていた保護猫カフェの譲渡会でした。
飼い主さん:
「できれば2匹引き取りたいと思っていましたが、日中仕事で不在なことが多いため断られたりと、なかなかご縁がない状況でした。
そんななかで参加したある譲渡会でチャビとモチャに出会い、保護主さんも快く承諾してくださって。トライアルを経て正式譲渡となりました」

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お迎え当時からビビりなチャビくんとモチャちゃん。チャビくんに関しては、トライアル開始時に「ビビりだからなかなか慣れないかも」と言われていたそうですが、初日の夜から遊びまくり、たくさんなでさせてくれたそう。
予想外の嬉しい光景——保護主さんにその様子を伝えたところ、ビックリされたそうです。

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それから6年。今ではすっかり成長し、“ビビりだけれど甘えん坊”な2匹に。どちらも甘えん坊な一面があり、成長するにつれて主張も強くなったといいます。
飼い主さん:
「どちらもすぐにのどをゴロゴロ鳴らし、かまってほしいときは全力で甘えてきます。顔を私の顔に擦り付けてゴロゴロ甘えてくることも。
とくにチャビのほうが甘えん坊で、モチャが私や夫の膝でくつろいでいるとたいていチャビもやってきて、自分も膝に乗ろうとしたり、隣でゴロンとしたりします。
モチャは三毛猫らしい気まぐれなところがあり、自分がかまってもらっているときにチャビが来ると冷めてしまうのか、一気に“スンッ”となるときがあります」

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兄妹そろって飼い主さんの家に迎えられた、チャビくんとモチャちゃん。2匹は今までずっと一緒に過ごしてきたこともあり、しょっちゅうくっついて寝て、毛づくろいをしあっているのだそう。
飼い主さんは仲睦まじい2匹の姿を見て、「兄妹一緒に迎えられてよかった」と感じているようです。

引用元:@chabi_to_mocha
最後に、飼い主さんに2匹への思いを聞くと、こんな言葉が返ってきました。
飼い主さん:
「まずは、私たちのもとに来てくれてありがとう。そして、猫と暮らす幸せを教えてくれてありがとうという気持ちです。
私たち夫婦には子どもがいないので、2匹は子どものような愛おしい存在です。もうチャビとモチャがいない暮らしは考えられません」
写真提供・取材協力/@chabi_to_mochaさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
