世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」からおすすめ遺跡3つ

世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは

17の縄文遺跡群は、日本列島各地で営まれた縄文文化圏の1つです。

この地域は山地や丘陵、広大な平地など様々な地形から成り、森にはクルミやクリなどの堅果類が豊富に実り、海は暖流と寒流が交わる豊かな漁場でした。

縄文人たちは安定的に食料を確保するために、それらの資源を管理しながら自然と共生する生活をしていました。

またそこではストーンサークルや祭祀道具など、精神文化に関わる多くのものを生み出しました。その生活は気候の温暖化や寒冷化、それに伴う海水面の変動といった環境変化にも適応しながら、1万年以上にわたって続きました。

そうした縄文時代の始まりから終焉までの1万年が、この17の縄文遺跡で構成されています。

縄文ムラの生活が体感できる 青森県「三内丸山遺跡」

三内丸山遺跡 全景三内丸山遺跡 全景 出典:JOMON ARCHIVES(青森県教育委員会撮影)

初めて縄文遺跡へ行く方におすすめなのが、青森県青森市にある「三内丸山遺跡」です。広大な敷地に縄文時代のムラが丸ごと再現され、その圧倒的なスケール感に驚かされます。

遺構(住居などの施設の跡)の規模や種類、遺物(石器や土器など)の数は類を見ないほど豊富で、当時の特徴的な大規模集落の営みや造形物を見ることができます。

遺跡に併設した「縄文時遊館」は、重要文化財500点を含む出土品の展示をはじめ、シアターや体験工房、レストラン、ショップが備わり、訪れる人それぞれに楽しめる施設となっています。

配信元: イロハニアート

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