葉物野菜はなぜ傷みやすい?
葉物野菜は根菜類や果菜類のようなほかの野菜よりも傷みやすいです。その理由は、温度や湿度の影響を受けやすいことや収穫後も呼吸をしていてエネルギーを消費しやすいため。
葉物野菜を購入する際は、鮮度の高いものを選ぶことが大切です。鮮度のよい葉物野菜の見分け方や適切な保存方法を見ていきましょう。
【稲吉永恵(macaroni ライター)】
葉物野菜を購入するときは、とにかく鮮度の高いものを選ぶことが大切!鮮度のよい葉物野菜の見分け方や適切な保存方法を紹介するのでしっかり覚えておきましょう。
葉物野菜が腐りやすい理由は主に「呼吸・水分・温度」
葉物野菜が腐りやすい理由呼吸作用で水分やエネルギーが失われやすい
高湿度でカビ、低湿度で乾燥、どちらでも劣化する
温度変化に弱い
葉物野菜は収穫後も呼吸をしているため、水分やエネルギーが失われやすいです。湿度が高いとカビが繁殖しやすく、温度が高いと腐敗が進み、また湿度が低い場合は乾燥してしなびて傷みやすいという特徴があります。葉物野菜は温度変化や湿度の影響を受けやすいのが難点です。(※1)

